編集済
先の方も書かれていますがあまり変わらない淡々としたままになっている。こういう場合に変化のある場面を入れる展開力の問題と、大きなアクションも交えたスピード感のあることを描く執筆が、今のところできないのでは。参考になるかわかりませんが下記のようなものもあります。
https://www.raitonoveru.jp/howto/126a.html
お疲れ様です。紅月さま。毎回御作、楽しく拝読しております。
さて……
今まで比較的身近な探索任務や薬草採集をやって来た主人公ですが、今回の事件はまさしく『事件』と呼べるほどの大きなものでしたね。
とても興味深く読ませていただきました。
しかしながら……
これは作者様のスタイルに関わることなので他人がどうこういう事は憚られるのですが。
よく言えば無駄な描写を省いた簡潔な描写、悪く言えば事後報告のレポートのような、淡白で味気ない文章に終始しているので、かなり重大な局面で、情況次第では命の危険がある緊迫した事態にも関わらず、するすると指の間を溢れる砂のように事態が推移し、終わってしまっているのが勿体無く、残念に思いました。
得体の知れない組織に自分に関わりも恩もある女性や子供たちが狙われ、自身の身にも危険が迫っている情況。相手はかなりの有力者の可能性があり、下手を打てば全てを失いかねない(命は蘇生があるのですが、社会的信用なんかはいくら死に戻りしても取り返すことはできない)。それでも逃げるより立ち向かうことを選び、絆を結んだ?仲間たちに助けを求める……主人公が今までの安心安全安定路線をひっくり返した、まさしく『転』のシナリオ、間違いなく序盤の山場。
もう少し主人公の目線まで降りて描写すればもっともっと面白くなると思います。
どのキャラクターにも感情移入できないまま、いつのまにか終るのは勿体無いです。
長々とつまらないことを書いてしまいました。
引き続き、楽しませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
3−10、11はご指摘の通り、ここから物語を繰り広げていく起点となる部分で、書いている当初は何度も何度もこれで良い物か迷いました。
主人公達の手札(展開)をこの話の最後まで伏せておきたく、このような書き方になっていましたが、流石に、誰の表情も判らない程の淡白さでしたね。
偏に私の執筆能力の至らなさです。
主に冒頭に手直しを行ないました。
……これで少しは改善すると良いのですが。
ある種淡々としているのは主人公らしい気もする
一つ気になったのは主人公の名前があんまり呼ばれないから時々忘れそうになること