サンタクロースを 中学生二年生まで信じていた
私の従兄弟に すごく 作り話がうまいお兄ちゃんが居て
Faxを 霊界通信 に 繋がる電話だぞー とか
笑い袋を 買ってきて トイレに仕掛けたりとか
まあ、そのお兄ちゃんに騙されて
私も 同い年の従姉妹も 中学生までサンタクロースを信じていた。
サンタクロースがフィンランドにしか居ない と 知った のは 中二の頃で
気付かせたのは親友の 『福ちゃん は いつまで サンタクロース を 信じてた?』 の 一言だった。
え!! ってなったけど 平静を装ったのを覚えている。
そして 中三の 夏。
事件は起こった。
旗日だから プールに入れない、というクラスメイトに
入れるタイプ の タン○ン 使えば?
と 言ったら
何言ってんの? 福倉さん。処女を生理用品に捧げる気?
と 返されて。
気がついたら、私は倒れていた。
頭がくらくらして、過呼吸を起こしていた。
貧血? 喘息? とにかく保健室に! と。
そのあとは暗転して 何も 覚えていない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます