装甲兵員輸送車
●日野重工 一〇式装甲兵車(※原案:H6345氏)
皇紀2601年(1941年)採用の一式装甲兵車の後継車両。製造は日野重工が担当。
戦争終結後に陸軍が機械化歩兵師団の存在を重要視し、一式装甲兵車を改良して皇紀2610年(1950年)に採用した装甲車である。
兵員区画の側面に装甲板があるものの屋根の無いオープントップとなっている。武装は基本非搭載であるが、各種機関銃を搭載した車両が幾つか存在した。
●日野重工 一五式装甲兵車(※原案:H6345氏)
一〇式装甲兵車の開発中にアメリカのM75装甲車の情報がもたらされた陸軍では、同様の完全密閉型兵員輸送車の開発を一〇式をベースに開始した。製造は一〇式同じく日野重工が担当。
一〇式同様に搭乗可能兵員の人数は10名ほどとされており完全なる箱型密閉車体を採用。6mmの鋼鉄製装甲板は8mmクラスの小銃弾に耐えうるものである。エンジンは空冷直列6気筒ディーゼルを採用。
一〇式・一五式は両車共に日本陸軍での採用の他、同盟国に輸出された。
車体全長は約5m、全幅約2.7m、全高2.55m、重量は10t級、整地での最高時速も40km以上(数字は参考です)。
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