文章表現

凛雪

私は、猫を愛している。


いや、猫を愛している自分を愛しているのかも知れない。


猫という動物は、時にツンとして隠れ、時にデレデレと甘えてくる。


そして常に、いつ如何なる時も可愛さの暴力を振るってくる。


確かに、単純に可愛いから、愛らしいからと言う要素も猫が好きという理由ではある。


しかし、ただ可愛いからだけならば、猫である必然性もないしそもそもペットである必然性もない。


やはり自由気ままなものを許容する自分が好きなのだ。

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