第8話 やっとスタートライン

時刻は13時半。

昼食を摂り終えてからログインすると、既にログインしていたアマリが付いてくると言ってきたので、二人でレイクファイドの商店街へと繰り出していた。

リアルで夏休みであるということもあってか、商店街では7割近くの店が開店状態である。

どうやら、『店を開く』というコマンドはある程度システム化されているらしく、閉店状態の店はオレンジ色に光る鎖のようなエフェクトがかかっていた。

そうではない開店している店は、プレイヤーが店番していたり、容貌の特徴が極めて薄い人間ヒュムレミアっぽい人物が店番している。

アマリ曰く、あれはリルをある程度払う、と言うより消費することで利用できるシステムの一つで、プレイヤーの代理でオフライン中も店番をしてくれるのだという。


「それでさぁ、本当に絵描きになるわけ?」


客引きの声を背景に、品物を物色するプレイヤーがひしめき合う賑やかな商店街を通って行き――青果店の前でカズキが立ち止まると、アマリは林檎によく似た果実を手に取って尋ねてきた。

色艶の良いそれをくるくると手の上で弄びながら投げ掛けられた言葉は、極めて軽い。


「勿論。その為にエンオンを始めたようなもんだしな」

「またその台詞? よく解んないんだよねぇ、別にエンオンに拘る必要なくない?」

「とにかく……俺はエンオンで絵描きになる。これはアマリに……いや、誰に何を言われようと揺らがない」


何故商店街へ繰り出しているかと言うと、『最初の絵』を描くモチーフ確保のためである。

まずは静物をクロッキーして、XYZ ONLINEエンドオンラインで絵を描く感覚を身に着けたいからだった。


鉄板として果物と、あとは無機物。

グッドスリープが使っていた白磁のティーカップを使わせて貰う事になっており、それについては『ギルドの所有物だからメンバーは自由に使って良い』そうだ。

その他、誰かが生けたらしい赤い花と花瓶が良さそうだったので、それも拝借する予定である。

目の前にある林檎によく似た果物は、アイテム詳細を開くと『レイクアップル』と言うらしい。

アマリ曰く、敵を倒すのではなく『採取』という行動によって得られるものだそうだ。

料理の原材料であり、調理された料理とは違って出しっぱなしでも腐らない。

ただ齧る事によって消費も出来るが、料理と比べると効果は大幅に落ちる。

もう一つ『アクスバナナ』を手に取って、それぞれ一つずつを購入した。


あとは既に購入済みの鉛筆、筆、水入れ、絵の具、スケッチブック、画用紙がアイテムインベントリにあるのを確かめると、「よし」と頷く。

これらの購入資金は、プラントから手に入れた葉をグッドスリープに、メルアゲイル二層で手に入れた未鑑定アイテムをアマリに買い取って貰って入手した。

おかげで財布は底をつくギリギリのラインだが、それはまた自由領域フィールドに出るか、ギルドハンティングで都合すれば良いだろう。


「なにが『よし』なのかあたしには全く解んないんだけど、帰るって事で良いのね?」


カズキの行動原理の根本的なことは理解出来ずとも、今どうしたいかくらいは理解しているらしいアマリは既にワープストーンを片手に握っている。

頷くと、アマリの掲げたワープストーンから赤い光が広がった。


「戻りましたー」

「戻りました」


ギルドのアジトに戻る際、挨拶をするのは『基本』らしい。

まぁ、此処を家と思えば、当然の行動にも思える。

アジトにはあまり人気がなく、レイとは先程会ったが誘いがあると言って迷宮ラビリンスへ向かってしまった。


「うーん、一階はフリースペースみたいなものだから、描くなら二階かなぁ。職人クラフターの工房なんだけど……」


アマリは腕を組むと眉根を寄せ、虚空を見上げる。

彼女の言う通り、皆の団欒の場である一階を占拠して絵を描くわけにはいかないだろう。

それに、描いている姿は珍しいものとして映る可能性が高いので、人が集まっても困る。

ただの練習がしたいだけだし、一人でゆっくりと絵に向き合いたい。


「邪魔にならない所なら、椅子とテーブルさえあればどうとでもなる。アマリがそう言うなら、二階を使っても良いかな」

「うん、あたしも一緒に片付けるよ。もしかしたら誰かが何か作ってるかもしんないし」

「ちなみにどういうのを作ってるんだ?」

「武器とか、家具とか」

「……家具」


家具。

そう言われてから、改めてアジト内を見回してみる。

木製のよく磨かれたチェスト。

同じくよく磨かれたテーブルにはレースで縁取られたテーブルクロスが掛かっていた。

天井は電気ともランプともつかないが、発光してアジト内を充分に照らせるだけの謎のライト。

台所はシンクやらコンロが完備されているのが遠目からでも伺え、充分な広さがある。

あとは、丁寧な彫り細工が背もたれに刻まれた椅子。

階段を上りながら、会話を続けていった。


「なぁ、もしかして、と言うかまさか……なんだけど、この家具、いや、家って……」

「プレイヤーが作ったものだよ。アジトは一番大物だよね、ただの店なら平屋でもいいけど、アジトとなればそうもいかないし」

「やっぱりか……」


おそらくはこれもβ時代から引継がれたものの一つだろう。

もしくは、正式サービスと開始に職人クラフターが尽力して造ったか。

ショウは確か、『正式サービス前に根回ししておいて、β時代のメンバーを集めた』と言っていた。

……となると、この家も正式サービス開始後に造ったのだろうか?


二階に上ると、金属を叩く音がカン、カン、と断続的に響いていた。

サダメにフェザーブレードを修繕して貰ったテーブル――と言うより作業台と言うべきか――に、別の小巧コボルリオサの姿がある。


「おー、ろっくんおはー」

「……アマリか」


白銀の短髪を後ろに撫でつけたその小巧コボルリオサは、金色に輝くきつい釣り目でアマリへと目を遣った。

右手には、サダメが握っていたのと殆ど同じ意匠のハンマー。

テーブルには、造りかけらしい金属の板が、なんとなく盾のような形に整えられかけているように見受けられる。

服装は布をベースとしていて、露出度こそ低いもののサダメと比べるとかなり軽装に思えた。

首元に巻いた赤いバンダナが特徴的に見える。

彼はそれで軽く汗を拭うような仕草を見せた。


「ナナちゃんから話聞いてるよね? こっち、新入りのカズキ。カズキ、この人がナナちゃんのお兄ちゃんのロク」


アマリがひょいひょいと手を動かして、お互いを紹介する。

紹介されたので軽く頭を下げると、ロクは鋭い釣り目をこちらに寄越してきた。

その視線に少しばかりの気まずさを覚えたが、臆するような状況ではない。

冷静になって声を発する。


「ナナとかアマリから話は聞いてる。初心者だから色々迷惑かけるかもだけど、よろしく」

「おう」


それだけ答えると、ロクは再び金属へと向き直ってしまった。

カン、カン、と音を立てながら、盾らしき金属にハンマーを叩きつけ続ける。


「ろっくん、カズキもここで作業していいかな? こっちのローテーブルと、椅子が一脚あれば足りるから」

「おう」

「ありがとね! 邪魔はしないから」

「おう」


……不愛想にも程がある。

いや、自分も愛想が良い方だとは思わないが、ナナの兄でレイの友人と言うからには、もうちょっと高校生らしいテンションを想定していただけに。

もしや、これがロクのロールなのだろうか。


「んじゃあたし、下からカップと花瓶持って来るよ。使うんでしょ?」

「あ? あぁ、うん。頼む」


……残されてしまった。

しかしロクに動じた様子はなく、最早こちらを『居ないもの』のように扱っているような気すらしてくる。

カン、カン、と断続的に鳴り響く金属音だけが、彼の存在を主張していた。


……考え込んでも仕方ない。

ギルドに入ったからには、ギルドのルールや足並みに従わなくてはならない。

ロクとは同じギルドの仲間であるし、仲良くなるとっかかりくらいは欲しいものだったが……如何せん、どう話題を切り出せば良いものか解らなかった。

『邪魔はしない』とアマリが言ってしまった手前、彼の集中を乱しそうな発言も出来ない。


とりあえず、端にあるローテーブルの上に、アイテムインベントリからレイクアップルとアクスバナナを取り出して置いた。

程なくしてアマリがカップと花瓶を持って戻って来たので、構図を考えながら配置していく。

今日は準備運動のようなもの、一先ずクロッキーを何枚か描いてみてXYZ ONLINEエンドオンラインで絵を描く感覚を掴めれば充分だ。

アイテムインベントリから、今度は鉛筆を数本とスケッチブックを取り出す。


「わー、絵描きっぽい」

「っぽい、じゃなくて、俺は絵描きになりたいんだよ」

「そうだった、ごめんごめん。……ところでろっくん、昼間から居るなんて珍しいね。レイと一緒じゃないんだ」


……邪魔はしないと言ったのはアマリだろう? そう尋ねたい気持ちだったが、そういえばアマリはそういう人間だった。

ロクは金属にハンマーを叩きつけながら、こちらに一瞥もくれることなくこう答える。


「暫く、夜はナナに譲ってやろうと思って。でも依頼があるから、昼間のうちにこなしておこうと」

「なるほどねぇ、サダメさんもろっくんの代わりは出来るけど、あの人忙しいし、どっちかっていうと『戦いたい人』だもんね」


アマリは近くにあった椅子――これもまた、背もたれに繊細な彫り細工が施されていた――を引き寄せてカズキのやや斜め向かいに座ると、納得したような声をあげる。

確かにサダメは、『いつもはハンマーを振り回している』と言っていた。


「……社会人プレイヤーなんてそんなもんだろ。なにせこのギルドはβ時代から繋がってる社会人が多いし、VR環境自体俺らみたいな未成年には手が伸ばしにくい」

「もー、リアルの話はあんまりしないほうが良いよー」

「隠してるわけじゃないなら別に良いだろ。アマリが気にしすぎなんだよ」


うむ、これについてはどちらの肩も持てない。

ネット上に於いて、個人情報を無暗に明かすことが危ないことは、ネット経験の浅いカズキにも理解できる。

しかし、ある程度親しくなったらお互いの事を知りたくもなるだろう。

ユビキタス社会と呼ばれるようになって随分と経つ。

ネットに触れていない人間の方が珍しい。

今や、ネット上で出会った人と親友になったり、結婚したりなんて話も稀ではない。


「男は良いよねぇ、気楽で。女は下手したらストーカーされてリアとつされかねないんだから」

「……はいはい、アマリちゃんはモテモテで可哀想でちゅねぇー?」

「そういうんじゃなくてー!」


ぷっ、と。

思わず笑ってしまう。

ずっと朴訥とした態度を取っていたロクが急にふざけたのもそうだが、アマリが手玉に取られているという状況が面白かった。


「あー! 今笑ったでしょ!」

「笑ってない……いや、笑ったけど、こんなネトゲでしか知り合ってないアマリにどうやってリアルで逢うって言うんだよ」

「どこで何が漏れるか解んないから、あたしはリアルについての話はなーんにもしませーん! その代わり人のリアルも詮索しませーん!」

「もしかしたら行き遅れのアラフォーとかなのかもしれないしな。それなら、自分が詮索されたくないのも納得行く」

「ちょっと! 流石に怒るよ!?」


ロクも、どうやら冗談が解らない性格というわけではないようだ。

目線は相変わらず金属に注がれたままではあるが、これは『談笑している』と言っても良いのではないだろうか?


「はーもーこれだから男ってやつは。女心を理解しない。……んじゃーあたしも邪魔したら悪いし暫く出掛けるけど、二人で仲良くやってね?」

「おう」

「行ってらっしゃい」


椅子から立ち上がり、軽く握った拳の指の節でカズキとロクをそれぞれ一度ずつ軽く小突くと、アマリは去って行った。

……さて、『描く』か。


捲ったスケッチブックの一枚目。

これは、XYZ ONLINEエンドオンラインで刻む絵描きとしての足跡の第一歩目だ。


記念すべきその一枚目、まだ真っ白な紙と、並べたモチーフに交互に目を遣って、紙の上に全く同じ画面が映るのを想像する。

よし、と心を引き締めると、右手に持った鉛筆を紙の上に走らせた。


何枚か描いたら、モチーフの位置を少し変えて再び。

何枚か描いたら、自分の座る位置を少し変えて再び。

何枚か描いたら、カップに水を入れてみて再び。


そうして、暫くクロッキーに没頭していたら、かなり厚みのあるスケッチブックの半分くらいを消費してしまった。

本来であればもっと薄手のクロッキー帳にやるべき作業であるが、見当たらなかったので仕方ない。


「……見ても良いか?」


こちらがひと段落したのに気付いたのか、後ろからロクに声を掛けられる。

振り向くと、やはり小巧コボルリオサは小さく、座ったカズキと殆ど目線が変わらなかった。


「良いよ。大したもんじゃないけど」

「おう」


また『おう』か。

と若干苦笑しつつスケッチブックを手渡すと、ロクは一枚ずつ捲りながらじっくりとクロッキーを眺めていた。

あんまりまじまじと見るようなものではないだけに気恥ずかしさも覚えるが、絵というのは見られてなんぼのもの。


「……上手いな」

「ありがとう」

「アマリには見せない方が良いんじゃないか」

「……なんで?」


ぱたんと閉じたスケッチブックを差し出しながら、賛辞の言葉がロクの口から出てくる。

上手い、とは月並みな言葉であるが、ほぼ初対面の相手から認められるというのはなかなかに嬉しい。

しかし、その次の言葉については理解が及ばなかった。


「『あたしを描いてくれない?』とか言いそうだろ、あいつ」

「あぁ、それは解る気がする……」

「でもそういうのって、絵描きは嫌いなんだろ? 絵が上手いから似顔絵を描くのは好きとは限らないとか、どっかで見た気がするな」

「んー、俺は別に好きでも嫌いでもないし、アマリが描いてくれって言うなら描くけどな。世話になってるし」


これについては嘘偽りない本音だ。

確かに、『絵が上手いなら似顔絵も楽勝だよね?』と言う台詞はしばしば言われた事がある。

アマリに言われたとして、別に不愉快には思わない。

彼女が望むなら、描いてやってもいい。


だが、そこに凛としたソプラノが響く。


「そうなの? じゃあ、それって私も描いてくれる?」


階段を上って来て二階に現れたのは、アマリと年頃の近そうな少女だった。

紅と黒のオッドアイは溌剌と輝き、長い睫毛は影すら落ちそうで。

さらさらとした髪はオレンジがかった金髪で、一部を右側の高い所で括っている以外は腰のあたりまで真っ直ぐ伸ばされていた。

胸元や肩、腰回りなどは金属製の防具が覆っており、足元は銀色に輝くハイヒール。

よくもまぁこんな細いヒールでつかつかと歩けるものだと感心すらしそうになった。

背中には大きな紫色に輝く弓を背負っており、矢筒を肩に掛けている。


「……スピカ」


どうやらロクは知り合いのようで、小声で彼女の名前らしきものを呼んだ。

カズキは少し焦りつつ、キャラクター情報を表示する。


■Spica■

人種:歌奏

装備:ヴェノムボウ アストラクロス アストラガントレット アストラメイル シャインヒール マジックピアス ギルドリング

称号:星の担い手


「カズキ、ね。絵描きなんて珍しい人が入ったって聞いたから。ねぇ、私の事描いてくれたりするの?」

「えーと……それはまだちょっと時期尚早かな」

「ふーん? じゃあいつかその時期が来たら、私を描いてくれるかもしれないって事?」

「んー……いや、なんとも言えない。まず、エンオンでどこまで描けるか解らないし」


……なんなんだ?

スピカは、大して親しくもない自分に、なぜここまで似顔絵を描かせようとする?

あどけない光を宿した色違いの双眸は、期待に弾んでいる。

ヒールのせいで視線が近いのが居心地悪くすら感じられた。


「……スピカ、何してんの?」

「……あら、アマリ。こんばんは」


どうやら戻ってきたらしいアマリが、真剣な表情でスピカを睨む。

急に剣呑な雰囲気になった二人に付いていけなくて、カズキは若干たじろいだ。


「『絵描きがギルドに入った』って聞いたから。だから描いて貰おうと思ったの。普通でしょ?」

「って、スピカとカズキは殆ど初対面じゃん。それにカズキはまだ練習中だし、スピカが望むような絵は描けないと思うよ」

「なんでそれをアマリが決めつけるの? 絵が下手だなんて言われて、カズキが可哀想」

「そ、そうは言ってないでしょ!」


……なんだか、自分をほったらかして女二人がぎゃいぎゃいと喧嘩している。

えーと、こういう場合はどうしたらいいのだろう。


「まぁまぁ、落ち着けや。アマリは迷宮ラビリンス帰りか? 手入れしてやるから、こっち来いよ」


その喧嘩のようなものに仲裁に入ったのは、意外にもロクだった。

アマリへと手を伸ばして、彼女の持つプラチナダガーを寄越せと言う。

アマリはスピカを横目で見ながら、渋々といった感じでロクにダガーを託した。


「……じゃあ私は自由領域フィールドに行こうかな。……ねぇ、カズキ? いつか私を描きたくなった時に、私が嫌って言ったとして、後悔しても遅いからね?」


スピカはにやりと微笑んでそれだけを言い残すと、かつかつと足音を残して去って行く。

……何だったんだ?


「カズキ……ちょっと、あの子には注意して。陰口みたいで、あんま言いたくないんだけどさ」

「う、うん? 俺も正直よく解ってない」

「まぁ、スピカはちょっと癖のある奴だからなぁ」


完全にスピカの気配が無くなってから、ずいっと近寄ってきたアマリに釘を刺される。

いやはや、こんな女の陰口なんて出来れば聞きたくはなかったし、初対面の人物に変なバイアスはかけたくない。

しかし、ロクまでが『癖のある』と婉曲的に彼女を否定し、さらには初対面での印象があまり良くないともくれば、確かに彼女についてはあまり良い感情は抱けなかった。

アマリは耳打ちするような声で、こう続ける。


「あの子、エンオンの前にNEGLネグルが運営してたゲームで有名だったコスプレイヤーで、公式イベントに招かれたりしてたんだよね。もちろんリアルでも美人」

「ほう」

「だから何て言うのかな……自分に酔ってるっていうか自己顕示欲が強いっていうか……いやほんと、悪い事裏で言いたくないんだけど」

「まぁ、俺も似たような認識だ。あいつの武器は弓だから、俺が手入れすることは殆ど無いが、レイはあいつのことはっきり『嫌い』って言ってたしな。俺は接点も薄いし距離を置くだけだ」


……うーむ。

これはなかなか頭の痛い問題だ。

さすがに『トロヴァトーレ』が全員仲良しであるとまでは思っていなかったが、こんなに身近なところにヒビがあるとは思っていなかった。


俺はただ、絵を描きたいだけなのに。

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