とある男がジャパリ入り
米煎餅
プロローグ
とある一軒の古民家
「───退屈。」
それが男の現状の気分だった。
男は、眠そうな目を擦りながらキッチンへと足を進めた。
この男の名前は、氷崎 竜舞。
竜舞は具材を冷蔵庫から取り出し、炒飯を作り始めた。
数十分後
「よし、ごちそうさま」
竜舞は炒飯を食べ終わると、横に寝っころがってテレビを観ていた。しかし、すぐチャンネルを変えて興味のある番組を探した。だが、竜舞の興味をひかせる番組はこの時間帯には無かった。
竜舞「あ~あ、興味の無い番組ばかりでつまらない。そうだ、DVD店にでも行って何か借りに行くか」
竜舞はテレビの電源を落とすとサンダルを履き、近くのDVD店に行った。
のののののののののののののののののののの
竜舞はDVD店でアニメのDVDを探していた。
アニメのDVDは二階のコーナーに置いてある。
竜舞「面白いDVDねぇかな・・・ん?なんだこれ?」
(けものフレンズ)
竜舞「あ~、そういや職場の先輩がこの前にけものフレンズがどうたらこうたら言ってたな・・・」
しかし竜舞は子供向けのアニメはあまり好きではなく、しかも大人がこんな女の子のキャラクターしか出なさそうなアニメを借りて恥ずかしくないのかと心の中で自問自答していた。
竜舞「・・・まぁ、ちょっとだけ借りてあんまり面白くないと思ったら違うDVDを借りに来ればいいや・・・」
そう思って、竜舞はそのDVDを借りることにして二階の階段から降りようとした────
メガネをかけた黄緑色の髪の女性「───うわぁおっとっと!」
竜舞「えっ?・・・」
竜舞は突如急いだ様子の女性とぶつかり、階段から落ちてしまった。
そして、竜舞の落ちる先にキラキラとした空間が一瞬だけ見えた。
竜舞「あっ、俺死んd」
竜舞はその空間にそのまま吸い込まれて行った・・・
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???
『次回、「さばんな」』
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