宝物庫、あるいは書庫
有澤いつき
はじめに、という名の自分語り
有澤は本気で読書をします。
いやなんだこいついきなりイキってんなマウントとりたいのかとか言わないで。真面目です。この本を手に取り、あるいは企画から知っていただいた方に、私のスタンスをどうしても伝えたくて。
まず、募集をかけている意図は「自分用のオススメ小説集(コレ)をつくるため」です。そのためにはたくさんの出会いが必要です。ゆえに私は自主企画を立てます。
結果、「よみます企画」になる。
私は読みます企画があまり好きではありません。もう少し言うと、「どうせ募集するだけでちゃんと読まないんだろ」って言われるのが嫌です。
大体、そういった企画に参加される方はお名前を何度も拝見しています。それを否定する意図はありません。読まれたいと思うのは作者として当然のことです。私もそうです。読まれないけど。
でも、読者を軽んじ、pv数目当てに参加する人間を私は軽蔑します。
私は少なくとも、本気で読者をやっています。一話切りはしないし感想もなるべく書く。それを作者が望んでいると知っているし、作者にとっての原動力だと知っているから。読者にそれを強要する意図はないです、だって読者は各人の負担にならず楽しむべきものだから。
でも、残念ながらそういった読者の感想は忘れられ、また企画をたてると「はじめまして」と言われるのですがね。いいです諦めています。
愚痴が過ぎました。
ええ、お察しのとおり、有澤はだいぶひねくれた人間です。閲覧数目的の人間なんて反吐が出るしはじめましてじゃねーよ何度目だよって思うこともあるし★のわりに面白くないなって感じることもあります。面と向かって言う慈悲深さはもってないけど。
でも、作者の人間性と物語の面白さは別物です。だから読者として全力で読みます。そして性癖に刺さったものは、好きだって自慢します。それだけの企画です。
お喋りが過ぎましたね。失礼しました。
次からは非常に平和です。私が好きな話を「えへへいいでしょ」って言うだけの宝物庫です。私の趣味嗜好になりますが、どうぞごゆるりと。
今回は好きなものを紹介するだけだから、まったり、褒めるだけです。ご安心くださいね。
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