7 ロウソクの火、早口のロシア語
演習場の北西端、築山の斜面を垂直に切り取ったところにかまぼこ型の空洞ができている。それが掩体壕だ。二メートルほど掘り下がった入口の前にスロープがついている。ドルフィンはその下で改めて放水を受けて汚れを落とし、機体を屈めて賀西の先導で中へ入る。両引きの分厚い扉が閉まったところで護衛の三機は九木崎の工場へ引き返した。
掩体壕の中に賀西とドルフィン9だけが取り残される。一人と一機は掩体壕の奥へ奥へ歩いていく。黄色いナトリウム灯だけが彼らの上に注ぐ。白い部分はオレンジに、他の部分は黒く見える。まだ濡れている機体から垂れた水が血のように黒々とした点線を描く。
「こういう扱いが合っているのかどうかわからないが――つまり、君がどんな環境で生きていたのか、それが知りたい。まさか全て六倍の大きさに造った家で暮らしていたわけでもあるまい」賀西が言った。彼はベーシックな作業服に帽子、手に百貨店の紙袋を提げている。二重にしているところを見ると中身は重たいもののようだ。
「ここは?」ドルフィンが訊く。葛西の言葉よりも天井に意識を向けている。
「そこで止まってくれ」と賀西。
ドルフィン9が足を止めて機体の向きを入れ替える。油圧ポンプの作動音が低くなる。賀西は数メートル離れたところで後ろを振り返って入り口を確かめ、足元に紙袋を下ろす。扉は完全に閉じられている。隙間から漏れた細い光がまっすぐな中心線を描いている。その線自体は輝いて見えるが明かりにはならない。
「ここは?」ドルフィン9はもう一度訊く。その声が壁に響く。打ちっぱなしのコンクリートで囲まれている。
「掩体壕」賀西は答える。「ずいぶん古いものだね。妙に天井が高いけど、ミサイルでも仕舞ってたんだろうか。詳しいことはわからない。ただここなら入口は一つだし、窓もない。安心して話せる」
屋外だと周りの目が気になるし、中隊の工廠だと今度はドルフィンがこちらの機密を見ることになる。掩体壕だって壁や扉の厚さを見れば対爆性能がわかるわけだから見せたいものではないが、他よりはマシなのだ。
「君にはしばらくここにいてもらう。楽な体勢に」
ドルフィン9は地面に膝を突いて正座姿勢に。股関節をロックして油圧ポンプの電力をカットする。赤色の視線指示灯が消える。カメラは深い穴のようになる。洞窟の中にある深い穴だ。底に水が溜まっているようにも見える。
「さあ、尋問を始めよう」と賀西。
彼は足元が濡れていないか確かめてから腰を下ろし、胡座をかいて両膝を上下に揺すった。紙袋から燭台と蝋燭を取り出してチャッカマンで火を点ける。燭台は真鍮製。側面に鶯と花梅の枝のレリーフがある。よく見ると燭台も蝋燭も仏壇用のものだ。
「火を見るといい。気持ちが落ち着く」
ドルフィン9のカメラのレンズに蝋燭の灯りが映り込む。ガラスが厚いので像は二重になってぼけている。
「君と話していると」賀西は言いつつ長い煙草を咥えてポケットの中でライタを探る。でも目の前の火を見つけて手を止める。「まるで機械と話しているみたいだな。つまり、完璧に人間の言葉を操るAIと、だ。その機体の中にヒトの精神が――思考回路が宿っているなんてね。ちょっと信じがたいよ」
「実際私の脳の造りは人間とは違っていると思いますが」
「そう、どうしてそう思う?」
「私は確かに人間として生まれましたが、人間の身体を経験することはありませんでした。その代わりになったのが肢闘の機体です。人間の肉体という環境の中で形成されていくのが人間であるなら、私は人間ではなく肢闘です」
賀西は煙草に火をつけないまましばらく膝の上に持っていたが「……人間は生まれながらにして人間ではありえないのだろうか」と訊きながら先端を燭台の火で炙った。火の輪郭からかすかに煙が上がる。
「いいえ。それは違う。人間は生まれながらにして人間だ。でも完全ではない。そこには人間としての要素もいくつか欠落している。でも他の何者かとしての要素はそれ以上に空白になっている。その時点では人間としての要素がより多いために人間として認識され、人間として成熟する可能性をより強く持っている」
「いわば、生き物は常に何か別のものに変わっていく可能性を持っている。時期によって、多かれ、少なかれ。そういうことかな?」
「ええ」
「なるほど」
「しかし身体の換装は常に不完全なものです。中枢神経を持ち越さなければ別の身体に意識を移すことはできない。少なくとも私にとっては、その経験から言って。神経系の構造もまた身体性ですが、しかし、例えば、人間がイルカの脳を持ったイルカの身体を経験する時、あるいはイルカが人間の脳を持った人間の身体を経験する時、といった想像は霊的な領域に踏み込まなければならない。おそらくそこではイルカになった人間は完全なるイルカとして振る舞い、また人間になったイルカは完全なる人間として振舞うしかないでしょう。完全なる、です。つまり、人間であった自意識も、そしておそらくイルカであった自意識も失われる。物質に依拠する私という主体がその意識を維持したまま完全なる別の身体を経験することはできないのです」
「霊的な説明に踏み込まない限りね」
「そう。霊的な説明に踏み込まない限り」
「意識とは何だろうか」賀西が訊いた。
ドルフィンはしばらく黙る。その目に蝋燭の火が反射している。
「あなたがそこにいる。あなたの肉体がそこにある。あなたという存在の領域があなたの肉体と一致している。その内側にあなたの意識がある。私の身体もまたそのように領域がある。その領域の端までは私が存在している。パン型の内側までぴったりとパンが膨らむのと同じように。意識とはそうした個体ごとの領域のイメージの内側ではないでしょうか」
「そこに意識がある。では何がそれを捉える?」
「センサーです。その情報を集積する場所が意識の中枢です」
「センサー、あるいは感覚器官。目、耳、皮膚」
「はい」
賀西は何度かゆっくりと頷く。ふーっと煙を吹き出す。「君の持つ時間感覚は生身の人間と同じだろうか」
「わかりません。感覚は数量的に計測できない」
「生まれてから何年になる」
「八年」
「人間としての出生から?」
「はい」
「八歳の生身の子供を見たことは」
「ある」
「接したことは」
「いいえ」
「生態は知っている?」
「思い浮かべることはできます。どんなふうに喋り、どんなふうに大人の人間たちと接するか」
「九木崎は身寄りのない子供を集めてソーカーとして訓練している。君はどうなんだ。ここに来るまでにどういういきさつがあった?」
「あなた方の信用を得るためにはやはり洗い浚い打ち明けた方がいいのでしょうね」ドルフィンはまたやや間を開けてから答えた。
「悪いね」
「私たちはもともと死ぬべき運命にある嬰児でした。早産や障碍で母体を離れると自力では生命維持できない。その中から脳に異常がなく形成が十分なものを選んで、検死の名目で摘出していた。聞いた話ですが、私の場合は18トリソミーで、生後3ヶ月ほどほとんど意識もないまま機械に繋がれていました。その後産みの両親が私のことを諦めたので、検査にかけて、知的障碍が軽いかほとんどなさそうだということでプロジェクタに収めたそうです」
「プロジェクタ」賀西は繰り返した。「九木崎だと投影器という呼び方をするか」
「わかりませんが、神経信号と電気信号を変換する装置のことです」
「それなら投影器だ。するとサナエフ研は病院か医師のネットワークを持っていたわけか」
「病院が母体ですから。今回危機的状況になったのは火葬場の事故のせいです。ボイラーが爆発して、生焼けの遺体を取り出さなければいけなかった。それにタイミングが悪かったんでしょう。内臓がほぼほぼ残っているのに脳みそだけが抜けた子供の遺体が見つかってしまった」
「葬儀場は傘下になかったわけだね」
「いえ、あるのですけど、職員全員に私たちの存在が知られているわけではないですから」
「ふむ。しかし、ロシアってのは土葬が主なんじゃないの?」
「ええ。でも墓地の土地が高いので所得の低い遺族は専ら火葬を選びます」
「その辺りの手まわし、ロシアは徹底してそうだけどな」
「とにかく極秘の研究でしたから。事情を知らない警察が大事にしてしまうのは仕方なかったですね。一度公になってしまった以上、政府が火を消しても外国が食いつくでしょう」
「私たち、と言ったね」
「同じような境遇のものが、私が最後に研究所にいた時で十三」
「君が九番目」
「通しで九番目。十三分の九ではない」
「気付いたんだが、君が生まれた時にはまだF12は開発も始まっていないじゃないか」
「最初はF3Vでした」
「聞いたことないな」
「肢闘開発の初期に相当色々な試作品を作りましたからね。それくらいポンコツだったってことでしょう」
賀西は「自分で言うのか」と笑った。そのうち煙草で噎せ返って咳き込んだ。今にも吐き戻しそうな噎せ方だった。
「大丈夫ですか」ドルフィンが心配する。姿勢は崩さない。
「たぶん」
「一番人間の体の造りに近いということでその機種でしたけど、私の場合はそのあとF8、F12と機体を変えています。ある意味身体的な成長ですか。今は全員F12です」
「換装はどうやった?」
「生体脳を鋼製の入れ物で覆ってモジュールにしているみたいです。私たちの場合にはそれをプロジェクタと呼ぶ。基本的にはそれを載せ替えるだけです。どういう接続になっているのか、そのあたりは自分ではよくわかりませんが」
「換装のあいだ君はどうしている?」
「基本的には眠っています。起きていることもあるけど、結局何も感覚がないから、夢を見ているのと同じ」
「意識的な闇だね」
「闇というか、無、です。ただ目を瞑っているのとは違う。揺さぶられるような感覚すらない」
賀西は手元を蝋燭に近づけて、少し面白そうに手帳にメモを取った。
「機体側のコンピュータというのは」
「あります。数量的な情報の扱いや記録はかなりそっちに依存している。結構頻繁に機材を更新するので、それは自分でデータを移すんですけど、ストレージを交換した直後は広々していて気持ちがいいですね」
「僕にはわからないな。檜佐なら、どうだろう。……うん。肢闘の扱いも人それぞれでね、彼女は機体の細かな制御をどちらかというとコンピュータに任せるんだな。自分でプログラムを組んでさ。逆に柏木はコンピュータに仕事をさせるのは嫌いみたいだね」
「柏木」ドルフィンは繰り返した。「彼女だけカーベラファルドじゃなかったですね」
「別のテストに使ってて出せなかったんだ」
「ロシアでは専らニセコブラと呼ばれていました。F12の偽物」
F12の愛称は確かアスピーデだった。コブラという意味か。
「カーベラが影響を受けているのはむしろF8の方だと思うけどね」
「賀西少佐、あなたは肢闘に乗らないのですか」
「僕は端子付きじゃないから肢闘には乗れない。肢闘にはね。君の話をしよう。続きを聞きたい」
賀西はドルフィンの言葉を待つ。完全な沈黙だ。言葉を組み立てているような息づかいやリップノイズはそこにはない。
「それで博士が逮捕されてしまうと、当局は私たちのことを持て余すでしょう。どう扱っていいかわからないし、研究したいわけでもない。かといって野放しにするわけにもいかない。そんなことでは今より環境が良くなるということはきっとない」
「だから亡命を。九木崎の名前を出したのは」
「サナエフと交流があったからです。サナエフのプロジェクタは九木崎の理論を参考にしているし、九木崎さんはサナエフの研究所を見に来たこともある。私たちのことは教えてもらわなかっただろうけど」
「博士と言ったね」
「イヴノ・ナゴフ博士。彼が私たちをつくった。兄弟も同じです。機体や電脳のアップデートも同じです。体の動かし方や、言葉や、古典、社会について、教養面の教育は彼の仕事です。軍事的な教育はユージェニア・ミロスラフスカヤ大佐ですが。つくった、というのを私という人格の形成過程のことだと解釈するなら」
「彼が君を逃がしたわけだ」
「私たちに芝居を打たせたのです。海中で故障を演じろと。荒天だったので海軍の航海士などは私たちを海へ出すことに反対していましたが、博士が押し切った」
賀西はまた煙を吐き出す。やや目を伏せていた。
「外交はどうですか」ドルフィン9が訊いた。
「外交、日露?」
「はい」
「ロシア外務省はもう返せと言ってくるだろう。近々大使がここに来て君と面会することになるだろうね。そこで彼らが君の亡命を認めざるを得ないということになれば、日本政府としては君たちの入国を認める方針のようだけど」
「私は捕虜になるのですか」
「いや、我が国と貴国は交戦関係にはない。従って捕虜にはならない。留学生というのが妥当なところじゃないかな。待遇は階級通り。場合によって編入もありうる」
「リーザはどうしていますか」
「中隊の工廠に拘束している。君のように意識が戻るかどうかはわからない。装備の類もそこにある」
「水中推進ユニットも? もう死んでいて使えないでしょう」
「あっちはもう調べてるよ。僕もこのあと見に行くつもりだけど、さて、どうなっているか。F12のこともできれば調べたい」
「BMIの計測なら、コンピュータ側にモニタを繋いで信号の出入りを見ればいいんじゃないですか。それとも私の生体脳側の電極配置などを見たいのですか」
「今の段階ではまだ君の脳味噌までは手を出さない。どうモニタするかが問題なんだ。機械を繋いでも複数の回線に電流が流れているということしかわからない」
「誰かパイロットを乗せて記録させるんじゃないんですか?」
「そりゃあ、君、今は僕の前で愛想良くしているかもしれないけど、それは君の体なんだ。君の絶対的な支配がある中に部下を放り込むなんてね」
その時鉄扉が開いて縦長の光が差し込んだ。その一番根元のところに人間のシルエットが細長く抜けている。松浦だった。作業服に着替えていた。
「何度か電話したんですが」松浦は声を張った。
「圏外なんだ」賀西が答える。
「大使が来ますよ」
「だってさ」賀西がドルフィンに言う。
蝋燭の火を確かめる。吹き消して、溶けた蝋がこぼれないように持ち上げる。壁の方へ寄ってドルフィン9の正面をクリアにする。
じきに師団司令が駐日ロシア大使とロシアのSP、それに警務隊数人を連れて入ってきた。それぞれ無言でゆっくりと掩体壕の奥へ向かって歩いてくる。
「蹴られた男は、死んだかな」賀西が松浦に小声で訊いた。
「はい。やはり身元は掴めないみたいです」
「ふうん。BMWの方もロシアは返してほしくないみたいだしなあ。薄情なものだ」賀西は背中で手を組んで首筋や肩を伸ばす。「まあ、案外政府とは無関係だったりしてね」
司令がドルフィン9の前にパイプ椅子を置く。その椅子に座って大使がドルフィンと話を始める。ロシア語だ。しかもかなり早口。
「なんて言ってる?」賀西は松浦に訊いた。
「送還の話ですよ」
「だろうね。そいつは間違いない」
「ドルフィンの出国は認めるとして、機体はなんとしても回収したい。でもドルフィンは機体を含めて自分だと言っている。大使の方もなかなか詳しいみたいですね。生体部分だけを取り出して他の器に移し替えればいいと言っている」
「ふむ。正直言うと我々としては、あの機体、喉から手が出るほど欲しいんだけどね」
「向こうから脱走したのは二機だったって言ってますね」と松浦。
「ああ、そうなの?」
「途中でロシアの対潜機に攻撃されたって」
ロシアのSPが一人、松浦と賀西の方へ振り向いた。日本語がわかるのかもしれない。どちらにしろ録音しているだろう。ドルフィン8は途中からずっと海中にいたし、ドルフィン9に曳航されていたから、こっちが確保したのが一機なのか二機なのか、ソナーの情報だけでロシア側が知るのは難しいだろう。港で揚陸するところを見られていたらこの芝居はナンセンスだ。
大使一行が引き上げ、再び入口の扉が開かれる。やや左の方が広く開いて光は歪んだアーチ状に差し込み、天井や壁に伝う水滴に反射してきらきらと光る。賀西は一度日の当るところまで出ていって九木崎女史に電話をかける。女史は所長室で警察の聴取を受けているはずだ。
「気分は」松浦がドルフィン9の膝の下まで近づいて訊いた。
「気分?」
「うん」
「まあまあ」
「君はその機体をロシアに返さなければいけないみたいだ」
「日本の投影器と規格が合わないかもしれない」
「規格は。でも方式はない。正しく回路を繋げば大丈夫なはずだ」
「それが不安なんだよ」
「少し見させてくれないか。コンピュータ側に潜って、投影器周りの配線がどうなっているか」松浦は鞄から携帯投影器を半分ほど引っ張り出す。黒くて薄いので内輪ではプレステ版と呼ばれている。
ドルフィンは松浦の前に手を差し出す。松浦は関節の位置と外板の厚さを確かめてから慎重に足をかけて掌の上に乗る。ドルフィンは彼の乗った手を自分の尾部に横付けして、コクピットの床と一体になったシートを下ろす。
「アンプみたいなコンソールがあるでしょう?」ドルフィンが促した。「その下に端子類のジャックが並んでいる」
松浦はシートの座面を膝で踏んで腕を伸ばす。
「持ち上げるよ」
「いや、大丈夫だ」
ぎりぎり手が届くところでプラグを差し込んだ。シートに腰を下ろして自分の窩に投影器の栓を差し込む。彼はドルフィンの中へ潜っていく。ドルフィンはそれを迎え入れる。でもそれが二人の間でどんなふうに感じられたのか、何を話したのか、見ているだけでは分からない。その電子空間はまるで罅のない卵のように完全に外界から隔絶されていた。
賀西が戻ってきて松浦を呼んだ。彼はドルフィンの腰の横から顔を見せた。まだ首にケーブルが刺さったままだった
「え、潜ったの?」
「コンピュータ系を見ただけです。投影器の造りはちょっと驚くくらい似てますよ」
賀西は黙って自分の頭のてっぺんを叩いた。溜息をつく。「九木崎の工場に移すことになったよ」
「今から?」と松浦。
「うん」
「自走で?」
「うん。そっちは一度切り上げて降りておいでよ」
賀西が言い終わるのと同じくらいにドルフィンが彼の前に手を差し出した。
「ああ、そうか。別に構わないけど、僕はいいよ。高いところ苦手だし」
ドルフィンはその手を松浦の前に移し、今度は首の横に登らせた。フレームの内側になる首周りは比較的平たくなっていてデサントをする分にはそこが安定する。したがって直立姿勢では天井に頭部がつかえるからといって入ってきた時のように上体を下に向けるわけにはいかない。今度は上体をまっすぐに保ったまま膝と足首を使って中腰になった。
「まるでペットみたいだな」そんなふうに呟いた賀西を置いてドルフィンは掩体壕の両引き戸の間を抜けた。脚を伸ばして光の中に出る。
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