省電力少女

しぐれ

第1話 電力少女

私は、省電力少女。一応中3である。

なぜ、省電力少女は生まれたのだろう。


いつもやる気がない。本気を出さない。

目立たないように、

最低限のことしかしない。

なので、私は友達に「つねに省電力モードみたいだね。」と言われてしまった。

そこから、なるほどねと思い省電力少女はうまれたのだー。


私の一日は平和である。いや、なにもしないから、なにもおこらないのだ。

朝は、二度寝が当たり前。朝ごはんは、テレビ又は、スマホを見ながら食べる。家を出る10分前に、準備をし始め出るのだ。ま~、かばんが重くなるので、ほとんどおきべんしてある。

授業中は、先生に当てられないように、かげを薄くして目立たないようにしている。

体育なんて、先生が見てないときは、手を抜いている。記録測定は、だいたいクラスのまんなからへんの記録にしている。

放課後は、すぐに家に帰る。

「帰宅部か」とよく言われるが、一応部活には入っている。週2のゆるい部活に入っているのだ。小学校のときも、1番活動日が少ない部活に入っていた。母には、「高校入ったら運動部に入りなさい」と言われているが、入ろうとは思わない。

塾は行っているが、塾の宿題はやらない。

ここまでが、いつも学校がある平日の日常である。

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省電力少女 しぐれ @nightmoonsigure

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