第44話 マジで食べられそうだ

「チェリーよ!! この子の名前は!!」

 Tiaraが落ち着いて応えた。


「カッカカッ……、チェリーか!!

 食べちゃいたいくらい可愛ィ~ねぇ 😆🎶✨」

 妖艶で魔性の美女だ。

 ボクの頬を美味しそうに、『ペロッ』と舐めた。


 思わず、背筋がゾクッとした。

 マジで食べられそうな気分だ。


「フフ…ダメよ! オルガ!!」

 Tiaraが釘を刺した。


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