第31話 キスもしたいが……
「お水が欲しいのねェ~!?」
アリスが妖しく瞳を輝かせた。
誘うような大きな瞳が潤んで妙に色っぽい。
「ゥ…、うン……」
ボクは小さく頷いた。
勿論、アリスとキスもしたいが、今は水分補給が先決だ。
口を半開きにしたままドキドキして待っていた。
緊張感が
アリスがグラスの水を口に含み、ソッとボクの唇に近づけてきた。
あ、あァ~ー……
ついに……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます