2002/4/2
映画が見たくなって映画館に行く。レディースデイなのか、安かった。
何をやっているのかわからないまま席を探す。
空席が目立つが、行った時間が遅かったらしく、いい席は埋まっている。それでも、左側から見ることになるが比較的いい席に座る。
スクリーンは普通より小さくて、しかも、館内はパイプ椅子を持ち込んでも良かった。
パイプ椅子を一つ持って行くが、席があったのでそれは使わなかった。
一つ空席を挟んだ右側には知り合い(女)が座っていて、一列後ろには、親戚のおじさんとおばさんが座っていた。
(実際にはそんな知り合いも親戚もいない)
映画が始まる。が、眠かったらしく、気付くとエンディングロール。
(知り合い)「あーあ、寝てもた」
(自分)「気にせんでいいって。私も始めしか見てへん」
はじめの場面は、外国の女の子が出ていた。ゆるくウェーブした金髪。
席を立ち上がると、あちこちに知り合いがいることに気付く。
Oが友人と見に来ていたらしく目が合い、後輩のMの声がしたから見ると数人の集団の中にいる。部活の仲間が集まっているのかと思ったが、確認はしていない。
映画が始まる前、おじさんに後で話があると言われたが、何か皮肉でも言って退けた気がする。
おじさんが前のお父さんだったから、母さんのことで話があるんだろうな、と思った。
トイレに行こうとすると、先に入って行ったOがすぐに出てきた。混んでいるらしく、他のところに行くらしい。
入ってみると、スリッパがなくて、なのにスリッパを履いて並んでいる人がいる。
声をかけるか迷ったけど、誰か一人戻って来ればスリッパを履けるなと思い待つ。
が、なかなか戻らない。
見てみると、トイレに用があるわけではなく、何か話し合っているようだった。
予備のスリッパが端の方に置いてあった。
トイレを出て客席に戻ろうとすると、ビデオを撮ってくれ、と声をかけられた。
結婚式を、少人数で(客席で)やるらしい。
「私」はそういうことをよくしていたから、引き受ける。
そして、同じく撮る係の男と並んで、別々のカメラで式(?)を撮る。
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