2002/1/21(昼寝)

 三人の子どもがいる。

 年齢はよくわからなくて、十~十五くらいのような。

 三人はイトコか幼なじみで、男の子(仮にS)と女の子(仮にK)は同い年。もう一人の男の子(仮にT)は二人よりは一つ二つ下。

 SとTはKの事が好き。

 三人は仲が良かったのだけど、今はKは疎遠になっている。SとTは変わらず仲良しだけど、Kには恋人もいるようで。


 …というのが、前提というか「知っている」こと。


 SとTは、それぞれの祖父と祖母の会話を聞いてしまう。

 二人は昔は恋中で、その時にやったおまじない(?)に指輪を使ったものがあった、ということ。

 この二人は今もお互いが好きだけど、違う相手と結婚した。

 ただこのおまじないは今も続いていて、Kが何歳かまでにその指輪を好きな人にキスして嵌めてもらわなければ、結婚できなくなるとか。(何故)

 

 その夜、Kが久しぶりに帰ってきた。

(この三人は同じ家で暮らしているらしい)


「じゃあ、まずは俺が行くからな。俺は告白もしてるし」(S)

「わかってるよ」(T)

 そう言って、Kの部屋に入っていくS。


 どうなってだか三人で地下に行く。

 棚がたくさんあって、全てにアクセサリーのたぐいが入っている。Kはそれを面白そうに見ている。

 やがて、Tがその中から革製の指輪をすすめる。それが、くだんの指輪。

 Kは、訝しみつつも手に取る。

「やったじゃん」(S)

「うん。でも…渡しただけだから」(T)


 この後、Kは恋人のところに行ってしまう。

 そうして、イタリア(?)に三人が行くのだけど…忘れた。

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