第4話
それから私たちの秘密の学校生活が始まるのであった。廊下で通りすぎる度に好きってささやいてくれたり。皆が帰ったあと体育館裏でバッグハグされたりあごクイされたりとドキドキする内容が盛りだくさんだった。そんなある日先生が保健室の保健の先生、秋歌先生と一緒に保健室のベッドで寝ながら笑っていたのだった。私はその時なんだか心のなかにチクッとした気持ちが芽生えてしまって気付いた時には先生を叱ってしまっていた。「先生・・・。私信じてたのに。信じた方が馬鹿でした。さよなら!」と言って勝手に保健室を飛び出していった。
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