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  • 第2話への応援コメント

    一花さん、こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。

    読み終えてずっと考えてました。
    莉緒が求めていたもの。探し続けた存在理由。蕾花の死。一花の正体。消えた母のぬくもり。そしてアザラシの歌。

    結局莉緒がずっと求めてきたものは、誰かの愛情であり安らぎだったのかなぁとぼんやり考えながら、そのぬくもりを失うことが恐くて蕾花の死を拒絶し、一花の存在を呼び寄せてしまったのかなとも思いました。

    何度も何度も読み返して考え続けて、結局わたしには何ひとつ答えを見つけることはできなかったけど、ただひとつだけ、この物語には一花さんの想いがとても強く込められているのだろうなということだけはよくわかりました。
    そしてわたしのこの感情が、どうしようもなく激しく揺さぶられているという事実も。
    だからこんなに中途半端な感想になってても、素通りして行くことなんて出来ませんでした。 
    ごめんなさい。

    でもほんとにすごく心に響く良いお話しでした。
    たぶんわたしはこの先ずっと見つけきれなかった答えを求めて、この物語を読み続けていくんだろうなと思います。
    素敵な物語を、ほんとにありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ素敵な感想をいただけて嬉しいです。ありがとうございました!
    プロットも立てず先の見通しも考えず、ただ無心で書いた物語でしたので、読みづらい所もあったかと思いますが……気に入っていただけて本当に嬉しいです。