第28話への応援コメント
私、この小説を、2040年くらいの近未来が舞台だと思っていたのです。
代替エネルギーが開発されて石油が不要になり、月面基地が当たり前に作られている世界というのは、どう考えても、あと20年はかかる。
でも……
20歳の主人公が「子供の頃にH2ロケットの打ち上げを見た」って言ってますから、わりと2018年に近いですよね。2040年ではない。
もしかすると、宇宙開発の歴史自体が異なるパラレルワールドが舞台なのかもしれませんね……
アポロの後、月探査計画が停滞せず、ずっと続いていた世界……??
月面基地を作っている国は「アメリカ、ヨーロッパ、日本、インド」というのも気になります。宇宙開発の雄といえば中国とロシアが必ず入ってくるはずなのに、なんで月面開発に参加していないのか?
この世界には大きな秘密が隠されている!
(ただの読み落としだったらすいません)
第25話への応援コメント
主人公は複雑な人ですよね。
読者はバカ、という自意識があるなら、たとえ運だけで宇宙に行くとしても、「ほら見ろ、私が偉大な証拠だ。天に選ばれた人間なのだ」って言えばいいのに……
謙虚すぎ、ただしい方法にこだわるところもある。
世界初の「漫画家で宇宙飛行士」ってぜったい話題になると思うから、それを利用して成り上がってやるぜ、って思えればいいんですけど、それは本当の私じゃない、作品だけで勝負したいって思っちゃう人なのかな……
この謙虚さのせいで、なりあがりに失敗するんじゃないの、と心配してます。
たとえ罪悪感あったって、いまさら月面行きを他人に譲ることはできないわけで、最大限それを生かすのが、行けなかった人間に対する供養にもなります。
第27話への応援コメント
すっきりまとまっていて良かったです。