第16話 『I am・・・』

さぁ、遅らせながら第16作目は、@I_M_EMA先生作、『I am・・・』です。


切ないですね。

でもどこか暖かいストーリでした。


「―――『   』っ!!」


この二重鍵カッコには、果たして何が入るのでしょう。

『I am・・・』の意味とは、ここに隠されているかもしれませんね。


最後のミアの言葉

「私はね、楽しそうに二人の話を聞くの、好きだったよ。そして、その話に出てくる男の子を・・・・・・好きになったんだ」

この『二人の話』とは、主人公とミアでしょうか。

所々自分を客観的に言うシーンがありましたが、これは「自分は主人公のことが好きだった。」を少し遠回しした言い方ですかね。

もしくは、主人公とエマの話、だとか。

エマも主人公を良く思っていたわけですし・・・

・・・でもエマは聞いていた側なので、やはり前の意見が濃厚でしょうかね。



この小説は

『初恋を思い出した人』と、『初恋を忘れに来た人』との

とある一片の時間です。



皆さん是非読んでみてください。

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