第1話 『ガラス細工』

記念すべき第一作は、桐生深夜先生作の『ガラス細工』です。

ガラス細工と物語内で描かれている世界を結び付けた、とても趣のある小説です。


ガラス細工は一度壊れてしまったら再び元の姿に戻ることはできない、それはこの世界にだって同じことが言える


このようなメッセージを受け取った気がします。

最後の一文も、またいいですね。

まさか受け取ったガラス細工が『世界』を表す地球であるとは・・・


とても面白かったです。


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