花言葉
勝利だギューちゃん
第1話
基本的に女性の方は、花を贈られると喜ぶ。
中には、「花を飾る趣味はない」という女性の方もいるが、
それは少数派で、多くの女性は喜ぶ。
幼稚園くらいの女の子も、おばあちゃんもそうだろう・・・
でも、花ならどれでもいいというわけではない。
中には、タブーな花もある。
それは、見た目でも香りでもない。
いわゆる「花言葉」が原因だ。
花言葉には、いい意味のもあれば、悪い意味のもある。
その悪い花言葉の花を贈れば、仲が砕け散るというのは、
珍しい事ではない・・・
この花言葉というのは、実にいいかげんで、資料により違う。
そこが、やっかいだ・・・
特に黄色い花には、悪い意味の花言葉がつけられている。
母の日には、カーネーションを贈るが、
間違っても黄色い色のカーネーションは、贈ってはならない。
黄色いカーネーションは、「軽蔑」という意味があるからだ・・・
彼女に薔薇を贈ったことがある。
赤ではありきたりと思い、黄色い薔薇を贈った。
そしたら、後日別れを告げられた。
その時は、どうしてだかわからなかったが、花言葉を調べ愕然とした。
黄色い薔薇の花言葉には、「愛情の薄らぎ」という意味があった。
大きな誤解を招いたようだ・・・
僕はあわてて、ペチュニアの花を贈った。
すると後日、クチナシの花が贈られてきた。
本来は、ふさわしくないかもしれないが、どうにかよりを戻せた。
たかが花と言えばそれまでですが、ぜひご注意を・・・
ペチュニアには、「あなたと一緒なら心がやわらぐ」
クチナシには、「私はとても幸せです」
という意味があります。
補足ですが・・・
花言葉 勝利だギューちゃん @tetsumusuhaarisu
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