主人公の夢を売る悪魔さんが私的にとても好きな性格をしてまして、面白く楽しく読み進めていったら…。まさか、まさかホロリがあるだなんて、予想していませんでした。
何がって、ひたすら可愛いのです。レムさんとそのお客である男の子が。
ピュアなんです。輝いているのです。甘~いのです。甘酸っぱいのです!
二人の可愛さと純粋さと初々しさにあてられてしまい、私の語彙力はどこか夢の彼方に飛んで行ってしまいました。
レムさんのドライな性格が良い味を出していますし、テンポが良いのですいすいサクサクと読む事が出来ますが、前述の通りそれだけでは終わりません。
はっとなり、ちょっと胸が苦しくなるポイントがあります。
ですがそこがあるからこそ、この小説は更に輝いているのではと感じます。
これを純愛といわずに何と言うのか。ラブコメと純愛を探し求めている型は、ぜひご一読を!
あともう一度。レムさん可愛いです。