　京丁椎が以前ラジコンカーを趣味にしていたって言った事が有ったかな？まぁディープな世界でねぇ、カーボングラファイトとかを加工するのにダイヤ刃の糸鋸を買ったり、カーボン板やFRP板を加工してシャシやダンパーステーなんかを自作していました。今思うとラジコンカーを通じて工具や工作機械なんかに触れあっていた気がするなぁ。まぁアレはアレで楽しかったんだけど、いろいろ思う事が有って急激に熱が冷めました。

　京丁椎がラジコンカーを走らせ始めたのはオフロードバギーが下火になってスカイラインとかセリカなどツーリングカーが出る前でした。しばらく一人で走らせていたらラジコンやってる年上の人に誘われてラジコンクラブに入りました。いつしかバギーからツーリングカーへ買い換え、ダートで走らせていたのがサーキットへ通う様になり、その頃からだんだん競技色が強くなってきて『金をかけたものが勝つ』みたいな世界になっていきました。

　そんな熱狂的なツーリングカーブームも時が経つにつれ下火になり、ラジコンクラブのメンバーも私生活に仕事にと多忙になり、中心的な人物が抜けてからはクラブ内でもゴタゴタが有りまして、新しく主導権を握ったメンバーは私とそりの合わない方だったのですが、主流のラジコンカーがグリップ走行からドリフト走行へ変わって速さじゃなくてパフォーマンスとか遊びの要素が出て来たんでしばらく続けていました。

　でも、遊びで始めたドリフトが何時しか競技になっていきまして、そうなると気楽にラジコンカーを走らせていたい京丁椎が楽しめる環境では無くなってしまいました。もうサーキットなんか行くとギスギスした空気でね。嫌になって辞めちゃいました。まぁやめたと言っても捨てる事も出来ず、売るにしても中途半端に古いから売れずで置いてありますが。

　でね、最近になって『いつか使うかも』と取っておいたジャンク部品を捨て始めました。明らかに使わないパーツは捨てたりリサイクルショップへ持って行ったりしたら部屋の中が随分片付きました。

　やっぱり要らない物は処分するに限りますね。部屋が広くなって、コタツを置いてノンビリできるようになりました。履歴書書きも進むってもんです。それにしても、何であんな小さい車に大金をかけたんやろうなぁ。仕事もクルマ三昧やったのに(笑)

　さてと、何か一曲行きましょうかね。ここで敢えてリクエストにお応えしよう。ペンネーム暗黒星雲さんのリクエストでガミラス国家～永遠に讃えよ我が光～

https://www.youtube.com/watch?v=IKkHV1oWYGQ