京丁椎がDIYするのは祖父が原因

 DIYは『Do It Youself』の略、日本語に訳すと『アンタがやんなさいよっ』ですね。ツンデレみたいな訳になっていますが、要するに自分でやるって事です。自分でやるのがDIYだったら、バイクの整備や作業台作りは全部DIYですね。


 そもそも京丁椎がなぜDIYで何やかんやするようになったかと言いますと祖父が原因だと思います。祖父は建具屋さんでした。仕事に使う廃材や道具が山ほどあったんですよ。幼き日の京丁椎は祖父に可愛がられて『お母ちゃんに内緒やぞ』って言われながらかんなのみのこぎりなんかで木を削ったり切ったりして遊んでました。


 京丁椎が幼少の頃は住んでいる所にホームセンターが無くてプロ御用達の店で買い物をせざるを得ない状況でした。バイクの免許しか無かった祖父は10km離れたホームセンター(以下ホムセンと記す)に行くのが億劫で棚とか作業台は廃材やそこら辺にある木で作っていました。


「買いに行くより作った方が早い。買ってもピッタリと違うかもしれん」


 そんな事を言いながらいろいろ作っていましたねぇ。もしかすると買う金が無かっただけかも知れませんが。


 そんな祖父の血を強く引いた私が棚を作るのは当然な事かもしれません。そんな祖父繋がりで、名高い御祖父さんを持った主人公が出てくるこちらなんかどうでしょう。祖父が偉大だと孫は大変だ。祖父の名に懸けて下手な事が出来んからね。


https://www.youtube.com/watch?v=BbmhT6LYrbo

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