ニールのメッセージ:他人の信念を生きる。2021年12月4日
ニールのメッセージ:他人の信念を生きる。2021年12月4日
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親愛なる友よ。
先週の本欄では、私の素晴らしい師であるテリー・コール・ウィテカーは、何かについての新しい真実、自分だけの真実を受け入れることに対する私の抵抗が何であるかを、理解する手助けをしてくれたことをお話ししました。
「自分の中で真実だと分かっていることを受け入れるためには、誰かが 『間違っている』必要があるのでしょうか」と彼女は問いかけました。
あるときは父でした。別のケースではそれは母でした。また別のケースでは子供の頃の大好きな先生でした。私は彼らを「間違っている」とするのではなく、彼らの真実を固く守り、彼らの物語にしがみついて、それを現実のものとしたのです。
私は先週の週報で、私が母から聞いた、あることをどのようにして「真実」に変え、それが30年間私の人生を「動かした」のかを見てみようと言いました。そして、これはあなたにも起こりうることなのです。
印象的な例としては、私が幼い頃、手相占いのセッション中に母から言われた言葉があります。「あなたは誰も愛せない」母は、私の手のひらの線を見てそう感じたのか、あっさりとこう言ったのです。
「あなたは天才だけど、絶対に人を愛さない。」
「えっ? 」と私は聞きました。
「どうしてそうなの? 」
彼女は、私の手のひらにある線を指して、
「ここが見えますか? あなたは両手にハートラインがありません。それは、あなたが決して恋に落ちないことを意味します。あなたは人生を精神的なプロセスとして経験します。愛もまた、感情の表現ではなく、精神的なプロセスとして経験するでしょう。あなたにとって愛とは、経験ではなく思考なのです。」
「わあ。分かったよ、母さんがそう言うならね。」
誤解しないでくださいね。私は母を愛しています。(彼女は30年以上前に継続の日(訳註:死)を迎えました。)そして、私は子供の頃のこの小さな出来事で彼女に恨みを持つことは一瞬たりともありません。母は私を傷つけようとしていたわけではありません。彼女はただ、自分の知っている限りの真実を話していただけなのです。
しかし、この出来事が私に何の影響も与えなかったと言えば、それは嘘になります。事実、私は母の予言を「間違っている」とするのではなく、その予言通りに生きたのです。
同様に、父の予測(「お前は何の役にも立たない」)や性格描写(「お前は頭でっかちで歩き回っている」)の多くを生き抜きました。
また、子供の頃にお手本としていた人たちも同様でした。私が崇拝していた兄のウェインは、私のことを「彼は注目されたいだけだ」と言っていました。だからもちろん、私もその特性を長年にわたって実践してきたのです。(最近では、私は自分が望むだけの注目を浴びることができています。ありがとうございます。)
これらの権威者やその他の子供時代の権威者を、自分の中でどれほど重視する位置に置いていたかを考えると、自分に関するこれらの考えを、最終的に一つずつ拒否することがどれほど困難であったかは、想像に難くありません。
自分自身についての新しい考えを受け入れることは、はるかに少なかったのです。(神や生命などのより大きなものについての新しいアイデアは言うまでもありません。)
そう、私は自分の探求心から多くのことを得ました。先週ここでお話ししたように、すべての本、リトリート(癒やし)、宗教、セミナー、そして他の人との神聖な交流から多くのことを集めました。しかし、私はその多くを持ち続けることができず、それを自分の現実にすることができませんでした。
そして私は、後に「聖なる体験の第4の道具」となるものを使って、ついに大きな飛躍を遂げたのです。
その「大きな飛躍」については、来週のこのコーナーでご紹介します。私がこのような話をするのは、もしかしたらあなたが共感できる部分があるかもしれない、つまり、あなたが聞くことで利益を得られるかもしれないからです。
では、来週ここでお会いしましょう。そうでなければですが。もしあなたがこの話に飽きたのなら、1、2週間スキップしても私は責めませんよ……;o)。私に教えてくださいね。
抱擁と純粋な愛で、
ニール
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*〈伊能言天〉からのお願い:神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914
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宣伝⇒姉妹作品「(^ω^)医者も人間ーなんちゃってブラックジャック」連載中 ----------
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