064《ごくわずかな人びとが世界のお金と資源の大半を支配する時代は終わる》

┌----------

 「新しい霊性」の時代には、富と資源の不釣り合いな保有も、極端な貧困も、もはや存在しなくなるだろう。ごくわずかな人びとが世界のお金と資源の大半を支配する時代は終わる。


 基本的な人生/生命の基盤と生き延びる力をもつ権利がすべてのひとにあることが認められるだろう。


 《明日の神P326》(一部略)

 ------

 いま飢え、渇いて、住まいもなしに暮らしているひとたちの暮らしを良くするためには、他の者がありあまる豊かさを捨てなければならないわけではない。


 全世界の年間軍事費1兆ドルを、人道的な目的に振り向けさえすればいい。


 そうすれば、1ペニーもいまあるところからとりあげたり、よそに移したりせずに、問題は解決する。


 《神との対話2-P197》

└----------


 『神との対話』には、新しい経済モデルについて書かれています。


 その5として、「新しい霊性」の時代には、富と資源の不釣り合いな保有は存在しなくなるだろうといっています。


 つまり、一握りの人間が世界の富と資源の大半を支配することは無くなるだろうというのです。


 これが実現する前提として、「生命のすべては霊的であり、人生の問題の基礎はすべて霊的なところにある。《神との対話2-P198》」とあるように、人間の霊性すなわち人間性の向上が必須条件となります。


 人間の霊性が啓発されると、「全ては一体である」という『神との対話』における基本的な考え方が醸成されていくのです。


 「全ては一体である」という考え方が社会通念になれば、平等、公平の社会が造成され、富や資源の不釣り合いな保有も、極端な貧困も、存在しなくなるだろうというのです。


 その1例として、「全世界の年間軍事費1兆ドルを人道的な目的に振り向けさえすれば貧困問題は解決する」と、『神との対話』ではいっているのです。



----------

*〈伊能言天〉からのお願い:神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914

----------

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る