005《罪悪感をいだいても成長はしない》

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 後悔とは、真の自分についての最高の考えを示すことができなかった、と言明することだ。

罪悪感とは、そんなことをしてしまった自分にはもう価値がないと決めつけることだ。

《神との友情上-P261》

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 罪悪感をいだいても成長はしない。ただ、しなびて死ぬだけだ。あなたが求めているのは、気づくことだ。気づくことと罪悪感はちがう。

《神との対話3-P19》

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 たとえ自分が行った物事がうまくいかなかったとしても、もうダメだと思ってはいけません。自分はダメな人間だと、罪悪感をもつ必要は全くありません。


 「後悔」と「罪悪感」は違います。後悔は反省につながりますが、罪悪感はあなたをダメにするだけで、何の意味も無いのです。ダメな人間だと卑下することは、自分の成長にとって全くプラスにはならないのです。


 そこで止まってしまったり、後退してしまっては、せっかく与えられた人生における「体験するチャンス」をのがしてしまうことになります。


 それよりしっかり反省して、悔い改めたなら、過去の出来事は手放すのです。執着せず、新しく前進するのです。


 そうすれば、その失敗自体が、教訓として自分に教えてくれるものとなるのです。




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*〈伊能言天〉からのお願い:神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914

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