3) 6ヤード・ラインから12ヤード・ラインまで進んだ

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 あなたがたはこの1世紀で6ヤード・ラインから12ヤード・ラインまで進んだのだよ。また、ボールをとり落としたりしなければ、もちろんタッチダウンの可能性だってあるよ。


 《神との対話3-P334》

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 わが子よ、あなたがたはまだ幼稚園の年長組にもなっていない。まだ、年少組だよ。


 《神との対話3-P185》

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ニール:わたしたちの世界は、ほんとうに危機に瀕しているんでしょうか?人間という種は、自滅行為にふけっているんですか。ほんとうに絶滅するんでしょうか?


神:そうだ。そして、その可能性を本気で考えないかぎり、避けることはできないだろう。


 《神との対話3-P414》

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 最上段の文は、著者ニールが「人類の進化の程度」を質問した時の、神からの答えです。


 人類が精神的にどれほど進歩したかということを、アメリカンフットボールに例えると、12ヤード(約11m)ほど進んだ程度だと、『神との対話』では、いっているのです。


 中央ラインが50ヤードですから、まだほんの序の口だということなのです。


 タッチダウンとは、相手のエンドゾーンにボールを持ち込んで得点することですが、人類は歴史上で、一度ボールを落とした、つまり進歩に失敗したことがあると、『神との対話』ではいっています。


 ボールを落としたりしなければ、タッチダウンの可能性もありますが、落とす危険も大いにあることを警告しているのです。

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