アラ還ソフト屋の独り言
@hi3369
第1話 CASEのCは、コネクテッドのC
ども、アラ還なのに、未だに現役で組み込みのコードを書いてる(ひ)です。
溶けそうな日々が続く平成最後の夏をいかがお過ごしでしょうか?
世間で流行っているオッサンよりも、もう少し年寄りですが、ジジイでなきゃ知らない古い話と最近の話を取り混ぜていろいろ書いていきまする。
さて、まずは最近の自動車業界で流行の「CASE」の「C」について、何回かに分けて書いていきます。
自動車業界でCASEとは、最近流行の
・「Connected(コネクテッド)」
・「Autonomous(自動運転)」
・「Shared & Services(シェアリング)」
・「Electric(電動化)」
の頭文字をひとまとめにしたものです。一つ一つはずっと以前から、発信されていましたが、ひとまとめにして言い出したのは、2016年9月の「パリモーターショー2016」ダイムラーAG(車のブランドとしてはメルセデス・ベンツ)が初めと言われています。
日本語の要約は<http://mercedes-benz365.com/mercedes-benz-case>に書いてありますが、オリジナルの動画がYoutubeにあるので、要約にないこと(例えば、ベンツの会長がスニーカー履いてプレゼンしてるとか)が見て取れるので、オリジナルを是非見てほしいです。
題名:Paris Motor Show 2016: Mercedes-Benz Cars Press Conference – Mercedes-Benz original
<https://m.youtube.com/watch?v=E2uDyDXtvmo>
ここで重要なのは、CがコミュニケーションのCではなくって、コネクテッドのCなことです。
従来のように必要な時に回線を掴んで通信するのではなく、スマホのようにずっと回線を掴んでいてクラウドと常時接続することで、僅な変化もセンターに送る、突発的な事象(事故った!とか)も連絡できる、そういう変化を示しているのです。
では、具体的にコネクテッドで何をしようとしているのか?
次回TOYOTAを例に、お話しましょう。
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