巡る魂、振れる心、消える躰

現代文明は、古代文明と同じ末路を辿ろうとしている。

進捗は9割を超えた。

人の欲が自らによって群体的に差し止められない故に、

これは連綿と繰り返されて来たし、これからも繰り返される。

その証拠に、文明がまた加速を続けた果てに、それを構築した人類そのものがまたもや疲弊している。

しかし、望みは絶えていない。

時という概念と、肉体という概念から自らを解き放つ倫理が定着しつつある。

既に、電子という側面から、それは仮説として一貫を構築されつつある。

電算上と、物理上。ふたつの世界を行き来して生き分けられる時代が来る。

さて、それに片がついたら、いよいよ霊界に公義を与えられる段階に至れるようになるかな?

いまはまだ、取り組むには時が干されすぎている。

はてさて...肉体が朽ち 心魂が離(か)れるが先か、義を明かす時が来るのが先か。

あるいは、滅びたとされる彼らは既にそれを実現していて、肉体に依存しなくなったのかもしれない。

いよいよ、見どころの山場だ。


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