南の夏空はとこしへに

tom

南の夏空はとこしへに

じりじりと暑い陽光に翼を照らされながら飛んでいく。

あの鳥はどこへ行くのだろうか。

あの鳥の中にはどれだけの人達の喜怒哀楽が、感情が詰まっているのだろうか。

そう考えると、無機質に写る鳥は、私なんかよりよほど人間的でいて、価値ある存在に思えた。

鳥を見てそんな風に思うのは、私が所詮、自分一個分しか背負えない人間だから。

いや、もう自分一人も背負えていないか。


昔からこの世界は嫌いだった。

だって、ここには溌剌とした感情がないから。

いつだって怠惰で、カロリーがないから。

匂いだって嫌い。

だって、この匂いもまた、感情をもっていないから。

たぶん、この匂いはそんな無機質な世界を構成する、重要な一因子なんだと思う。

鼻孔の奥を刺激するこの「匂い」と形容される何かは、余りにも無機的でいる。

だから常々、私は感じていた。

彼らの意思を。

彼らが私の生きるための生体反応を、身体を維持するための熱産生を否定している事を。

良くわからないけど、たぶん、彼らにとって私はこの世界には似合っていないのだ。

だから、私ははやく行ったほうが良いんだ。


私の調子はいつも悪い。

元々、私の世界に調子の良い人は少ないのだけれど。

それを加味したとしても今日の私は、中々に具合が悪かった。

そんな不律ですぐれない私に、匂いは声をかけてきた。

挨拶も、愛嬌も持たずに。

「君は、臭いよね。なんていうか、獣、、肉みたいな臭いがする」

感情のないはずの匂いが、私のことをちょっとだけ、人間みたく罵った。

というか、少なくとも私には罵られたように感じた。

「やっぱり長くいすぎたかな?私」

私は思いを伝える為に、喉を震わせて空気を鳴らす必要はなかった。

私の中で生まれたキモチは考えただけで、いや、考える事もなく匂いに伝播した。

「長くいすぎたとかじゃないよ。たぶん、これは腐乱臭。腐乱は死の先に有る現象だから、死臭とも言えるかな」

匂いは淡々と、ひどいことを言ってのけた。

それも現代の、異常に善やモラルが肥大化したこの人間社会で。

言葉の指す者が外の世界に住む人間でなくて、弱々しい私で良かった。

たぶん、私でなかったら匂いは世論の渦に市中引き回しにされ、たちまち渦中の存在となっていただろう。

大なり小なり点在する、コミュニティの何処かで。

匂いは命拾いをしたのだ。

そんなひどい言葉の対象者である私は勿論、匂いを引きずり回したかった。

だけど、出来なかった。

匂いが、匂いだったから。

「君は腐り始めてるから、また会うことになるね」

そう、私に匂いは告げた。

だけど、私にはまた会う理由も分からなかったし、それと同じくらい、もう会いたくないとも思った。

今まで生きてきて否定されたこともいっぱいあったけど、流石に面と向かって獣とか、腐乱とか、死臭とか。

まだこの世に二十年とちょっとしか居候していない私に、このようなネガティブな単語の処理は辛い。

それでいて「また会おうね〜」みたいなさわやかな別れの挨拶。


「うん、そうだね〜また会おうね〜」という軽い気持ちにはとてもじゃないけどなれない。


私は言われ放題で悲しかったけど、言い返すことはしなかった。

これ以上、ひどい言葉と出会いたくなかったから。

でも、反旗の狼煙を挙げずに逃げ去ると、私は匂いの言葉に対して只々そうなのかと、妙に納得した。


昨日と同じ世界で昨日の自分を終え、昨日と一緒の世界で、今日の私は始まった。

種類は違ったが、鳥はまた飛んでいた。

今日の鳥は日に刺されすぎていて、直視できなかった。それほどに、眩しく輝いていた。

この日も太陽は月に代わり、しっかりと外界を焼いていた。

私には太陽が何故、こんなにも世界を燃やすのか理解できなかった。

そよそよと流れる風達が話すには、どうやら外の世界は大変らしい。

私にとって、風のウワサ話はいつも新鮮でいて、外の世界を知る良い情報源だった。

風は夏になるといつも私に、「今年の夏は異常気象なんだよ」と伝えた。

風の話を聞く度に毎年、私は考えるのだ。

正常な気象の夏とやらの基準とは、一体何なのだろうかと。

けれど私如きが少しくらいシナプスを発火させた所で、納得をもたらす最適解が訪れる事は一向になく、行為はいつも徒労に終わった。


今年の夏は私をモヤモヤさせなかった。

それは今の夏が少し違っていて、夏らしくなかったから。

夏らしくない夏は、私を意味のない思慮の坩堝に誘うことはなかった。

風が私に運んだレポートは、今年の夏をいつもと違う形で表現していた。

レポートには使いまわされた「異常気象」の姿はなく、代わりに「災害」という2つの文字が産まれていた。


「クマガヤ」というところでは41℃を超えていて、これはニホンコクの観測史上最高との事だった。

これは私の世界からそう遠くない場所だった。

というか、近かった。

私のいるトーキョーを構成しつつ、血液として循環する沢山の人達がその方面から来ていた。


今在る「夏」という時間は、私だけでなく外の世界にも災害をもたらしたのだ。


風の災害情報は、私に空飛ぶ鳥への更なる敬意を産んだ。

なぜなら、感情を隠した鉄の鳥はどんなに熱くても、その体内に色々な喜怒や哀楽、そんな言葉では到底言い表せない熱量を運んでいるのだから。

そう、鉄の身体は私達にとっての洋服のようなものでいて、その内、体内に秘めた数多の生ける細胞そのものが鳥なのだ。

鳥は鉄仮面だから、感情を表現しない。

本当は、たっぷりの感情を身体に隠して飛んでいるのに。

たぶん鳥は、不器用なのだ。


私がそんなふうに鳥の偉大さに感服し、相対的に感じた自分の矮小さに一人身悶えしていると、昨日の匂いがやってきた。

「君は、僕の事が嫌いなんだよね」

前日と同じく、匂いは唐突に私に声を書けてきた。

私は昨日に続き、心地よくない言葉を言われた。

この時、私は何故かはわからいけれど、私の中で匂いの存在が大きくなっているような気がした。

「でもね、恐らく、というか皮肉なことに、君が僕を嫌がれば嫌がるほどに、僕は君と寄り添うことになる」

「人間たちの結婚ってのもそんな感じなんだよね?」

匂いは意味不明なことを述べているのに、意味深とも捉えられる発言もした。

私は余りに一方的で抽象的すぎる発言をする匂いに悶々としながらも、なにかを伝えたかった、だからちょっとだけ、言い返した。

「別にきらいじゃないよ、でも、あなたがいるところには良いイメージがないの。単純に」

「ただ、それだけなの」

私には匂いの言っている抽象的な部分はさっぱりで、理解できなかったから、好き嫌いの感情的な部分にだけ言葉を返した。

若干ひどいことを言った気がして、最後に「ごめんね」と付け加えた。


ごめんねと伝えた次の日も、そのまた次の日も匂いは来なかった。

理由は明白だ。

私が匂いを拒否したから。

ごめんねと言っておきながら、匂いを拒絶した。執拗に。ヒステリックに。

それも、汚いやり方で。

面と向かって匂いと相対したわけではなく、陰から追いやった。

でも私は悪くない、悪いのは匂い。

彼はいつだって私に変なことを言って、すぐに何処かに行く。

彼に意味があるのかないのかすらわからない発言を置いていかれ、空虚な世界に取り残される私の虚無感は大きかった。

私を一人にさせて、寂しい気持ちだけを置いていく彼。

そんなのは、やめてほしい。

辛いから。


彼は私が拒絶すればするほどに僕は来るよと言っていたのに、こない。

なんでだろうと私は思った。

でも、わかっていた。本当は。

それは私が、私の世界の偉い人に、彼を遠ざけるようにお願いしたから。


たぶん私の偉い人は、彼の偉い人でもあるのだ。

だから、彼は来ることが出来ないのだ。


私の願いが叶ったせいで、彼は私のもとに来れなくなったのだ。


鳥が輝いた日も、くすんだ日も、濡れた日も、彼は来なかった。


嫌いな彼が来なくなると、私はおかしくなった。

痩せていた身体は更にやせ細り、確認できる皮膚という皮膚は私の年齢にはふさわしくないシワを刻んだ。

私は自分自身に違和感を感じ、ベットから降り、トイレに向かった。

今日の私にはこんなにも単純な動作、運動だけでも随分と苦しかった。

だがいくら苦しかろうと、それでも私は診たかった。

この異常が私をどう変えたのかを。

私はそこにある洗面台の上にいつもいる、私の分身を観たかった。

千里を感じさせる短い道のりを経て、私はようやくたどり着いた。

分身を映すフィルターはだいぶ歳を取っていて、錆や水垢に冒されていたから、そこに映る「中」の私は何割増しか幸が薄く見えた。

でも、今の私にとってそのような不幸、薄幸等の陰気な雰囲気は何事でもなかった。

フィルター越しに見ている自身の衝撃はそんな「何々感」などと表現されるような曖昧なものではなく、私に対し嫌でも現実との対峙をもたらした。

そこに映る、「真実」の「虚像」は、最早私が覚えている形をしていなかった。

私の目から入った情報は無条件で自立神経を刺激し、心臓の鼓動を速め血流を加速した。

それは私の身体が生存を維持するために、脳による問題解決が必要だと判断したからだった。

鼓動とともに昂がった代謝と共に送られた血流は、脳に供給過多とも思われる栄養と酸素を送った。

結果、それは私に近々迫りくる危機的状況を認識させた。

認識は、私の中に抗いようのない本能的恐怖を産んだ。

私は恐怖そのものに晒され、溺れ、そして引きずり込まれた。


私自身を構成していたはずの細胞たちは、迫害を受け、侵されていた。


私は知っている。

今、人類が幸か不幸か、積み重ねた歴史の上で、地球におけるヒエラルキーの最頂点を極めている事を。

私の先祖達が獲得したtop of topの恩恵は多岐に渡っていて、その最たる例は、ヒトが何かに捕食される可能性の完全なる排除だった。

でもそれは、ヒトから死に対する覚悟、悟り、日常、生への決別を遠いものにした。

死を虚構なものにし、生の延長線上から除外した。

だから今の人間に、本当の意味で死の覚悟ができている人はほとんどいない。

大抵の人間は、あらゆる美しい嘘で、汚くて不都合な「死」という概念を遠ざけている。

彼らは華のある土地の、おしゃれなカフェで、自分の価値を上げてくれるハイブランドな洋服や装飾に身を包み、洗練された書店で買ったスタイリッシュな哲学書を読み、自分を騙す。

それらの一連の行動が、あまりに生々しくて動物的な死の対極に自分を連れて行ってくれるから。

そして、彼らは悦に浸る。ドップリと。

自分はこの最強の哲学で人生を、この世界を悟ったとのだと。

だけど、そんな綺麗な哲学は、今の私に起こっている現実を解決するにはあまりに無力だ。

仮にその悟りとやらを開いてくれる魔法の書が、食後のコーヒーに合うようなライトなテイストの代物でも、一部の人しか理解できない様な立派で難しい原書だとしても。

どちらも、同じように非力。

そして悲しい事に、私ももれなくそんな勘違いをしている脆い現代人のひとり。

凡人の私は今、自分が犯されている様を目視し、死へのカウントダウンを認識し、絶望している。

分身が私にもたらした恐怖は余りに強大でいて、長らく感情の熱量のなかったはずの私と、私の世界を負の感情の粒子で一杯にした。

生の可能性を無慈悲に両断した現実は、私を形成するあらゆる哲学を破壊した。

いとも簡単に。

最早私が悟りと錯覚していた感覚は消え去り、残るのはただ、一時的本能がもたらす恐怖のみ。

我が身の危険を知らせるシグナルだけだった。


怖い。

生きたい。

逝きたくない。

死んで、楽になりたくない。

楽に、なりたくない。

無味乾燥なこの部屋でいいから、私を私でいさせて欲しい。

この身体を、意識を存在させて欲しい。

鳥は、鉄の鳥の中の人達にはそこが良い場所でも、例え悪い場所だとしても行き先がある。

でも、私のいく先には何もない!

私が行くのに、私がいない!

こんな現実は、とてもじゃなけど耐えられない!

私がいない現実なんて、想像できない!


「お願いだから、もう、私を食べないで」

脳が激しい葛藤で炎上する中で、私は一言だけ音にした。

私の懇願は天命を全う出来ず、虚しく死んだ。

世界と同じで、私の身体を食い散らかす凶暴な捕食者もまた、感情を持っていなかった。


役目を果たせず独り言に終わった言葉。

それは涙腺の温度を何度か上昇させ、逃れる術のない恐怖に晒された私をストレスから守るために、涙を創った。

涙は、私のやつれたシワだらけの顔に、少しだけ潤いを与えた。


涙が創られたその日以来、鳥が光ることはなかった。

鳥はいつも暗く、悲しんでいた。

以来、鳥は毎日死んでいて、輝きを取り戻す事はなかった。

それは多分、鳥を認識する私が輝いていなかったから。


鳥が光を失うとともに、私は彼の存在を感じるようになった。

もうすぐ、嫌いな彼に会えると思うとちょっとだけ嬉しくなった。


もう鳥を鳥と認識することができなくなった時、再び彼が会いに来てくれた。

私が最後に感じた彼は、無機質でも否定的でもなくて、優しかった。

慈愛に満ち満ちていて、とても柔らかだった。


「いつも、守っていてくれてたんだね。本当に、ありがとう」

「私、あなたを拒否して、早く逝こうとしちゃった」

「ごめんね」

私は優しい彼に反応する時間を与えず、一方的に自分の思いを伝えた。

感謝の気持ちくらいは伝えて終わりたかったから。


私は今日が全ての最期だと知っていた。


それは私が今日で終わるから。


最期だから。


だから、全ては終わる。


異常な夏、災害の夏、ヘイセイの夏。


全部、なくなる。


「ごめんね、来れなくて、、」

彼は泣いていた。

やっぱり彼は優しいんだと、私は思った。

「もう、直せない、止められない」

無くなるのは私なのに、彼はまるで私が彼自体の存在価値であるかのようだった。

彼は後悔の匂いを漂わせていた。

「贖罪」

彼は私の耳に馴染みのない言葉を落とし、言葉を続けた。

「僕に罪滅ぼしをさせてほしい。大丈夫、だよね?」

「あなたに罪はないよ。でも、あなたがそれを望むなら、私はあなたの望みを叶えたい」

「でも、ツミホロボシって、どうするの?」

「君を、幸せにする」

「世界で一番、君を幸せにする」

「僕の最後の力を使って、人間がこれまでに経験したことのない幸せを君に与える」

「なんか、難しそうだけど、ありがとう」

こんな私に、そんなこと出来るのは神様か魔法使いくらいだろう。

でも、彼の子供っぽくて大げさな嘘はなんだか可愛くて、私のこころを和ませた。

私は、私を緩めてくれる、彼のそんな嘘が心地良かったから、これは良い嘘なんだと思った。


もう、彼は匂いではなくなっていた。

違う、匂いでもあるけれど、それ以外の全てでもあった。

彼は私の中に入ってきて、私と一緒になった。

すると、幸せがやさしく私を包みはじめた。


私は感じた。

彼が言っていたように、恐らくは人類が未だかつて経験したことのないであろう多幸感を。


私は私に逢いに行った。

あれ程足を引きずりながら難儀をして行った場所も、今となっては刹那で行くことができた。

幸せは場所を問わず存在していて、そこにいる私の虚像も笑顔で私を迎えてくれた。

彼女の可愛くて魅力的な笑顔からは悲しみのシワはなくなっていた。

でも、彼女のしわの有無なんてどうでもよいこと。

だって、彼女は幸せなのだから。

私は彼女に「またね」と言って手を振った。

彼女も私に手を振り返してくれた、たっぷりの元気を添えて。


何も出来なかった私はなんでもできるようになった。

優しい匂いのする、彼のお陰で。


彼は私の時間を、無限の幸せの点で止めた。

時は流れる力を失い、私の友だちになった。

私は思うがままに「時」を走らせることも、戻らせることも出来た。

私のいた小さな世界の外に存在した大きな世界。

それよりも更に大きな、多次元と称される場所のもっともっと外にも行くことができた。


だけど、私が「タジゲン」とやらに行くことはなかった。


だって、暖かだったから。

暖かく柔らかい光が、私の後ろにいたから。


私は振り返り、光の源を追った。

そこには鳥がいた。

窓越しに飛ぶ鳥は輝きを取り戻していて、凛々と光るその体で私を温めてくれていた。


今日も、鳥は飛んでいた。

いっぱいに積んだ「幸せの萌芽たち」を、「幸せ」に成長させるために。


風が私に囁いた。

「南には、クマガヤより暑い場所もあるんだよ。でも、そこにはヘイセイは無いんだよ」


私たちは鳥の背中に乗せてもらうことにした。

鳥は南に向かっていた。

雲を抜けると、世界はシンプルになった。

そこは太陽と、ぽっかりとした澄んだ空間だけで創られていた。


鳥が気持ちよさそうに泳いでいたから、私と彼だけで太陽に近づくことにした。


私達は更に南へ、高く、飛翔を続けた。

太陽は飛び続ける私達を優しく溶かしてくれた。

私達を構成する何かが溶解して、分離した。

元々私だった何かは世界に溶けて染み込み、この世を再構築するさだめを、輪廻の環に組み込まれた。


私達は永遠の幸せを世界に還元することを選び、エネルギーの再利用を約束した。


恐れていた死は、無は、忌み嫌う様な対象ではなかった。

なぜなら、無は私の全てを世界に帰してくれる「存在」だから。


これから、私だった何かは過去、未来、場所を問わずに存在する。


それはまた、私を形成するかもしれない。

私を殺した、頑張り屋の細胞になるのかもしれない。

頑張り屋さんに抗う、私の彼になるのかも。

幸せを運ぶ、幸せな鳥のロゴになるのかも。


何に成るかは分からないけど。

解っていることもある。

一つだけ。


それは私で創った何かは、幸せ以外のものにはならないということ。

なることができないということ。

なぜなら、私の構成物質の最小単位が幸せだから。

幸せそのものなのだから。


私が幸という概念の絶頂に到達したとき、死が訪ねてきた。

死も、彼と同じで優しかった。


死は恐怖の羽衣を脱ぐと、幸せに代わって、そっと、私を包んだ。

死の抱擁は私に眠りを告げた。

毎夜、月が太陽に代わり、世界にそうするように。


眠りにつくと幸せは落ち着き、世界はしんと静まりかえった。

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