特殊テロ対策部隊コンドル1

特殊テロ対策部隊コンドル96 それなら私もなれそうですというので、何か夢があるのと聞くとそれは２人になった時お教えしますわと言うので、それは楽しみだと言いグラスを合わせたのです、専務

特殊テロ対策部隊コンドル96

それなら私もなれそうですというので、何か夢があるのと聞くとそれは２人になった時お教えしますわと言うので、それは楽しみだと言いグラスを合わせたのです、専務が私はこれでと、

言うので、ご苦労さんと言うと席を立ち戻って行ったのです、ママがそれでは同志になれるようにひかりちゃん頑張ってと席を立ったのです、先生私を杉で見かけて来たと言うのは嘘で、

しようと笑うので、

何で分かるのと聞くと、先生の同志だからですと言うのでまだ体の関係は出来てないけどと言うと、職業柄記憶力は良くて一度見た人は忘れないのです、まして国会議員の高杉先生を、

隣の席にいて見逃すはずはありませんと言うので、警察関係者と聞くと、いいえ、自衛隊のFC2のメンバーですよと言うので、まるでCIAみたいだねと言いここにどの位いるのと聞くと、

1年位ですと言うので、

何を探っているのと聞くと、さつきの専務は福原の手下でしょう、ここのオーナーは須藤啓太、貿易会社の社長と言う事ですが、福原ではないかと思っているのですというので、顔を、

見たのと聞くと、ええ月に一回は来ますが手配の顔と違う別人です、顔は整形できますからねと言うので、グラスに付いた指紋を調べれば分かるのではないのというと、グラスの指紋、

をテープに取り調べたのですが、

前のない指紋なのです、指に何か細工しているのかも知れません手に見えるが、手袋をしているのかもと言ったのです、後はDNA鑑定ですが一番分かるのは男性の体液です、でもあの男、

と寝るのはどうも厭なのですと笑ったのです、しかし、こんな目立つところに簡単に出入りしているとは思えないがと言うと、先生がここに出入りしたので、ここにこなくなれば福原だ、

と言う事になります、

住んでいる所も突き止めてあります、一緒にいる女もですというので、さつきのママではないのと聞くと、そうですよと言ったのです、それではママが福原とやった後にママを眠らせて、

体液を調べればわかるんだと言うと、それは無理でしょうと笑うので、それではママをホテルに誘い込み興奮させてゴムを被せてやれば、そこに体液が付着するのでそれを分析すれば分、

かるかもというと、

でも毎日福原とやるとは限りませんよとひかりが言ったのです、先生それではまず私と同志になって作戦を考えましょうといい乾杯したのです、ひかりが入口を見てあら須藤が現れたわ、

と言うので、ママが僕が来ていると呼んだんだろう、顔を出さないと僕も有名人だからまずいと思ってか、好敵手の顔と技量を測りに来たのだろうと笑ったのです、直ぐに傍に来てママ、

がオーナーの須藤ですと紹介するので、

高杉ですまあどうぞと席を勧めるとママが水割りを作り乾杯したのです、先生がいらしていると聞いて駆けつけたんですよ、パーテーにはママと何回か顔を出していますというのでそれ、

は、ありがとう御座いますと言うと、ほんの少ししかご支援はできませんがと笑ったのです、ところで須藤さんはどちらの出身ですかと聞くと、杉並ですママが世田谷だからすぐ近くで、

すよと言い、

先生は深川ですよねと言うので、幕末に日向の国の高鍋の秋月藩のお家騒動で藩を離れて江戸に出てきた事から、始まったそうですと言うと、そうですか、私の家系は武家の出ではあり、

ませんので良くわかりませんと笑うので、私の曾おばあさんがプロレスが好きだったそうで、その頃はテレビが普及し始めたころだそうで、プロレスがみんな大好きだったそうです正義、

の見方は力道山と言うプロレスラーで、

悪役がブラジルの黒人プロレスラーで名前がボボ、ブラジルと言う名前だったそうなのです、おばちゃんはヘソ曲がりの人だったようで、皆が力道山を応援するのに、大きな声でホボ、

ブラジル、行け、ホボ、ブラジルやってしまえと言うと、周りの人が何と言うばあさんだと怒っていたそうですと話すと、二人は厭な顔をしています、すみません余計な話しをしてと、

言うと、

ママが庶民的なおばあさんだったんですねと水割りをグイ飲みしたのです、お２人のおばあさんか、おじいさんは九州の人でないですかと言うと、なぜそう思うんですかと須藤が聞く、

ので、少し九州ナマリがあるのと、ぼぼと言うのは九州では男と女の交わりの事を言うのだそうです、ぼぼなんて言葉を九州で使うと顰蹙を買うとききましたが、お２人はこの言葉を、

ご存知ですよねと聞くと、

須藤が参りました実は２人とも小さい頃は、両親の職業の為九州の博多で育ったんですよ、ママと私の両親は裁判官で随分あちこち回りましたと言ったのです、２人は小さい頃からの、

幼馴染と言うわけですといったのです、そうですか、まさに同志と言うわけですねとグラスを上げたのです、須藤がしかし高杉先生は人が悪い、今の話は引っ掛けですよねと言うので、

私は須藤さんが福原ではないかと思っているのです、いつから、福原から須藤になりかわったかが知りたくてこの店に来たのですがというと、福原とはだれですかと聞くので、今世の中、

を騒がせているブラックパンサーと言う大泥棒組織の頭です、ご存知ないですかと聞くと、そうですか、私の顔がその男に似ているのですかと聞くので、いいえ、全然似ていないのです、

しかし同じ匂いがするのです、多分私も考えるパターンも行動学が福原に似ているのだと思いますと言うと、どんな男なんですかと聞くので、日本の最高学府を首席で卒業している秀才、

です、盗むのも緻密な作戦を立てて実効します、普通の人では考えつかない事を簡単に考えて実行するのです、何回も裏をかかれそうになりました、まさに好敵手です、まかり間違えば、

私が福原で福原が高杉になっていてもおかしくありません、彼の不幸な事は小さい頃から貧乏だった事です、いつの間にか世間を憎のが身体にしみついて、それが世間への復讐になって、

いったのでしょう、まともに生きていけば総理大臣くらいなれる器だと思います、今となっては後戻りできないのでしょうと言うと、須藤がまた随分その大悪党に惚れたものですねと笑、

うので、

そういう意味では須藤さんも同じ匂いがしますと言うと、それは買いかぶりですよ、とてもお２人に対抗出来る器ではありませんと言うので、今度また何処かで何かを計画するでしょう、

が、それが何だか分からないのです、彼の事ですから裏で隠れてやるまねはしないですから、それが一番好きなところですかね、私は警察官はとっくにやめましたので何も彼を捕まえる、

事が仕事ではないんですがと笑ったのです、