特殊テロ対策部隊コンドル46 中州ではヘルプでしたから話した事もなかったので、気がつかないか、ついていても知らん顔しているのか分かりません、ともかく住んでいる所を突き止め、変装して休


特殊テロ対策部隊コンドル46


中州ではヘルプでしたから話した事もなかったので、気がつかないか、ついていても知らん顔しているのか分かりません、ともかく住んでいる所を突き止め、変装して休みの日に見張っ、

ていましたら、あの金塊強奪の前に神田あたりをうろつくようになったのです、何をするわけではなく銀座線にのり暗い地下鉄の窓の外をみていたり、駅に立って電車の通過時間を時計、

で調べていたり、


あの現場から神田川まで歩いていたりしていました、そして、あの事件が起きたのです、それきり神田周辺には行かなくなり、暫くすると丸の内をうろつくようになったのです、東京駅、

の駅員や丸の内線の駅員に何かを聞いたりしているので、思い切って探偵社のもんですが、さつきの男は何を聞いていたのか教えてと言ったら、おじさんの駅員がほう若い探偵さんだね、

と笑って、


戦前の丸の内線が東京駅から皇居を通っていたと聞いたが、その入口は何処にあるかを聞いていたよ、それは地下鉄大手町から丸の内線で1キロ行くと、ポイントがあり左に曲がった線路、

があり日銀の下を通って皇居の二重橋の下を通り、北の丸公園の地下まで続いており、そこが終点で、今はポイントは右に切り替えられており、金網で封鎖されていると言ったのです、


その時代の地図なら神田神保町の古本屋にあるはずだよ、鉄道マニアなんだろう時々聞きにくる人がいると教えてくれたのです、それで地図を買って、専務が歩いた場所を確認すると一番、

多いところが日銀周辺だと気がつき、神田の金塊強奪は地下のトンネルと聞いていましたので、こんどは日銀を狙うのではないかと思ったのですが、それを話しても、多分誰も信じてくれ、

ないだろうと思い、


五代さんから先生が警察の管理官をしていた事を聞きましたので、話を聞いてくれるかもしれないと、あの芝居をしたわけです、あの男達は知り合いの黒服です、ごめんなさいと言ったの、

です、五代が僕に相談すれば良かったのにと言うと、相手は平気で人を殺す連中です、もし専務が気づけば何をされるかわかりません、元管理官なら手は出せないでしょうと言ったのです、


小百合さんには父が殉職した事は話しましたが、その他の事は話していませんと言うので、そうだったの、しかしよく日銀だとわかったね、ゴールドには日銀の人は出入りしているのと聞、

くと五代が総裁は出入りしていないが計画官を始めとして幹部が出入りしているよと言うので、専務はその者達から日銀の内部、特にセキュリテーを聞き出しているのだろう、この話は、

ママにはしてはいけないと言うと、


五代がママも一味なのかと聞くので、いや、ママのスポンサーは四菱銀行の常務だ、常務なら隠し口座は簡単に作れるよ、福原はこの銀行に隠し口座をもっているのだろう、常務は福原が、

ブラックパンサーの頭だとは知らないかもしれない、しかしママの口から漏れて専務の耳に入る恐れがある、専務はママのスポンサーの口聞きであの店に入ったんだよ、ここまで分かれば、

福原を釣り上げる事が出来ると言うと、


椿がお願いしますと言うので、もう専務の後などつけては、いけないよと言うと、ハイ、全て先生にお任せしますと言ったのです、料理が来たのでみんなで美味い、美味いと食べたのです、

それではあぶり出し作戦といこう、店に入ったら目つきの悪い奴がいるがあれは誰だとママに聞くと、必ず挨拶させるので酒を飲ませるので、椿が昨日の府中の銀行強盗は何処に隠れた、

のですかねと聞いてくれ、


そしたら僕が、奴らはほとぼりが冷めるまで近くの工場跡の何処かに潜んで、ほとぼりが冷めるまで待っているつもりだろう、今夜一斉に捜索すると言うと、専務が連絡して、ヤバイと思、

って今夜中に動くはずだから捕まえられるかも知れないと話し、黒田に電話して検問の状況を聞くと幹線道路ではやっていると言うので、府中から調布への検問は撤収してくれ、その他は、

続けてるのだ僕の合図で、


府中の工業団地へパトカーをサイレンをならして、出来る限り多くに出動させてくれ、捜索はしなくていい、適当に分散して回りを取囲むのだ、適当でいいぞ、どうせ逃げた後だイーグル、

が追跡する、必ず調布へ向かうだろう、アジトには直接行かないだろうが、何処かに潜むはずだそこをイーグルが急襲する、アジトだったらしめたものだ、調布のSATに出動の用意をさせ、

てくれと言うと、


了解、準備して指示を待ちますと言うので電話を切ったのです、イーグルの加藤に電話して出動できるかと聞くと、いつでも大丈夫です、いつくるかと待っていたのですよ、と言うので、

これから一時間内に連絡するので離陸してくれ、行き先は府中の工業団地だ2000フイートから熱線探知を行い、閉鎖している工場で2人潜伏しているはずだ、みつけたら追尾して連絡くれ、

必ず調布に向かうはずた、


調布の何処の工場に入るはずた、沢山人がいればアジトだ、2人しかいなければ潜伏場所だが、2人の場合は突入して拘束してくれ、大勢の場合は調布のSATが到着してから突入してくれと、

言うと、了解しました準備して連絡を待ちますと言うので電話を切ったのです、椿が先生は特殊部隊の指揮官なのですかと言うので、実はそうなんだが、これはシークレットだよと言うと、

2人がわかりました、


絶対口外しませんと言ったのです、それではそろそろ行こうと言ってクラブゴールドに行ったのです、店に入るとママがいらっしゃいませ、先生度々のお越しありがとう御座いますと言う、

ので、専務をじろっと見て奥の席に座ったのです、加藤に電話していいぞと一言言うとと、了解しましたと言うので電話を切ったのです、ママが水割りを作りみんなで乾杯するとママ入口、

に目つきの悪い男がいたが、


あれは誰と聞くと、ああ、専務ですよと言い、すみませんまだ紹介していませんでしたねと言い、スタッフに呼ぶように言ったのです、傍にくると専務に高杉先生ですよというと、名刺を、

出して高崎ですと言うので、ああ、何も専務かと笑い、まあ、座って一杯と言うとママが水割りを作ったので乾杯したのです、椿が昨日の強盗は何処に逃げたのですかねと言うので、あの、

近辺に隠れているんだよ、


使ってない工場が沢山あるのでそこの何処かだな、何でも、今夜府中署が一斉に包囲してしらみつぶしに捜索するらしい、寝込みを襲うと言うわけだ、車が少ないからすぐつかまるさと言う、

と五代が気を聞かして、検問はどうするんだ、そんなに人出を出せば検問なんてできなくなるだろうと言うので、車が少ないので囲みは突破できないよと笑ったのです、加藤から電話がかか、

って来て見つけましたと言ったのです、


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