特殊テロ対策部隊コンドル44 府中上空に着き幹線道路の上空を飛行しましたが、ナンバーが不明なので特定はできません、ここの郊外にも沢山の工場があります、鋳造工場もあるのかと聞くと一部は


特殊テロ対策部隊コンドル44


府中上空に着き幹線道路の上空を飛行しましたが、ナンバーが不明なので特定はできません、ここの郊外にも沢山の工場があります、鋳造工場もあるのかと聞くと一部はこの地域に移転、

したみたいで、調布に比べれば半分くらいだがあるよ、いずれも調布と同じで敷地は広いので、何処でも離発着できると言ったのです、上から見るとパトカーが検問を実施して渋滞が、

調布方面の車線で起きています、


付近を旋回していると燃料が少なくなったので調布の本田の飛行場で給油しょうと言い、本田飛行場の管制を呼び出すと、8番へりポートに着陸を許可すると言うので、了解と返事をして、

調布の本田飛行場へ戻ったのです、着陸すると燃料車が近づいて来たので頼んで、管制室に向かったのです、状況を聞くとまだ緊急配備には引っ掛かっていないそうで、車は多摩方面に、

向かったと言う事ですと言ったのです、


へりに戻り離陸すると、純子がおかしいな多摩へ向かうと多摩川の橋を通る事になる、渡れる橋は少ないので検問に引っ掛かる可能性が高い、それはダミーでしょう1人が運転して、あと、

の2人は別な車に乗り換えたのでは、多摩に向かったくるまは何処かで車を乗りすてるつもりですよと言うので、成る程と新之助が言い、それではもう一度府中に戻ろうと言うと杉村が、

機首を府中に向けたのです、


本社から車の番号がわかりましたと知らせて、多摩方面でその車を見かけた情報があり重点配備をしているそうですと、いうので杉村が了解したと答えたのです、ヤッパリオトリだわと、

純子が言い、犯人達はそちらに注意をそらして府中の何処かに潜伏するのですよと言ったのです、それでは府中信金の西支店から郊外に行く道を上空から探そうと言い、しらみつぶしに、

ルートを辿ったのです、


車は見つかりません工場の上を飛行していると、回りには一台の車もないのに、工場の入り口に黒い乗用車が駐車してあります、降りてみようと言い着陸したのです、杉村にへりを奪わ、

れる可能性があるので警戒するように言い、純子と近づくと誰も乗っていません、純子が前のボンネットを開けてエンジンに触り、まだ温かいわ乗って来たばかりだわと言うので、中に、

入る事にしたのです、


工場は使われていないようです、黒田に電話をかけその不審な車のナンバーを調べて貰うと盗難車です、間違いないといい警戒しながら中に入ったのです、二階建ての建物で片っ端から、

捜索しましたがいません、警察に連絡して待っていると府中警察のパトカーが3台来たのです、ご苦労様と言い手分してくまなく探しましたが犯人は煙のように消えたのです、新之助が、

まてよ、


排水溝だと言って外に出ると建物の横にあるマンホールの、蓋を開けて降りると東に向かっています、杉村に東を真っ直ぐ行くとどこだと聞くと、地図をみて多摩川に繋がっていると言、

うので、奴らは船で逃走するつもりだと言い、警察に多摩川に緊急配備してくれと頼み、へりに乗り離陸したのです、多摩川の上空を川崎方面へ飛行すると、モーターボートが下流へ向、

って走っています、


男が1人乗っており警察に通報して追跡すると警察が待ち伏せしており犯人は検挙されたのです、現金は持っておらずしらばくれています、男はとりあえず警察に拘束されたのです、一旦、

羽田に帰る事にしてヘリに乗り羽田に向かったのです、もう1人が金を持ち再び車を乗り換えて逃走したのでしょう、案の定多摩方面へ向かった車は乗捨てられており、犯人は検挙できな、

かったのです、


羽田に着陸して社長室に戻りコーヒーを飲み、一服していると純子が入って来てご苦労様でした、上手く翻弄されてしまいましたねと言うので、なぜあの工場に逃げ込んだのだと言うと、

我々がへりで追跡している事に気つき時間を稼ぐ為ですよ、多分あのマンフオールの出口の何処かに車を隠して置きその者は現金を持って逃走、拘束されたものはそのまま船に乗り、

川を降り捕まった、


犯人は顔を隠していたのでそいつだとは誰も証言できないし、現金も持っていなかった、その船が盗んだ物とすればただの窃盗で、前が無ければ執行猶予になるわ、これが目的だったの、

ですよと言うので、福原の指示だろうこんな複雑な逃走は普通の人では考えつかないだろう、我々がヘリで偵察している事を知り挑戦したのかも知れないと言ったのです、そうだとすれ、

ば調布、府中にアジトがある事になると言うと、


これでアジトを移すのではと純子が言うので、いや、なめてかかっているので移さないだろう、やつと自分に気がついたかと笑っているさと新之助が言ったのです、杉村がふてぶてしい、

奴だな、まあ、その内ポロをだすよと言ったのです、事務所に戻ってきて一服していると黒田がやって来て、拘束したのは田上博30才でフリータだそうです、船は借りた物だそうで船主、

に確認したら、


間違いなく貸したそうで、二人の関係は居酒屋の飲みなかまだそうで貸したのは古田健一32才で地元の工務店に勤めている、古田は50万で中古船を買ったそうで、合鍵を作り田上にいつ、

でも使っていいと渡していたそうです、二人とも小型船舶の免許を持っています、あの日は仕事が入っていなかった、そうで釣りに行こうと思い船に乗って、ポイントを変えながら、

下流に移動はていたそうです、


今ブラックパンサーとの繋がりを調べていますが、交遊関係にはいないようです、アリバイは田上は朝から船に乗っていたと言う事ですが証人はありません、古田は建設現場にいたそう、

証人はいます、このままだと釈放するしかありませんと言ったのです、特命の垂れ込みで金塊強奪と今回の信用金庫強盗は、ブラックパンサーだとテレビ局にあったそうで、マスコミが、

騒ぎ始めています、


二つとも警視庁管内の事件なので、このままだとマスコミに警察はパッシングされて僕の首が飛ぶかもしれません、先輩助けて下さいと言うので、それはまいったなあ仕方ない引っ掛け、

作戦でもやるかと言い、田上はどんな靴を履いていたと聞くと、スニーカーだと言うので、その靴底にGPSを組み込もう、そして泳がせるのだ、必ず福原の所へ行くだろう、金は遠くに、

は運べないはずだ、


府中の何処かに隠してあるだろうというと、もう府中か調布のアジトに運んだのではと言うので、アジトを突き止められる恐れがあるので、ほとぼりが冷めるのを待つているよ、はなから、

釈放されるのを見越しているから疑わないはずだというと、今日仕掛けをして明日解放しますと言うので、カバンは持っていたかと聞くと、持っていますというので、そのカバンにも何処、

かに仕掛けるのだ、


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