特殊テロ対策部隊コンドル15 それでは教えてやろうと言い、もうじき春になると小川にはメダカが沢山泳ぐようになる、メダカの学校と言う歌があるくらいにのどかな情景だが、メダカをバカにして


特殊テロ対策部隊コンドル15


それでは教えてやろうと言い、もうじき春になると小川にはメダカが沢山泳ぐようになる、メダカの学校と言う歌があるくらいにのどかな情景だが、メダカをバカにしてはいけ、

ない、よく見ていると3mもある関を尻尾を振って登ろうして何回も下にすべりおちるが、忍耐強く繰り返し自分の何十倍もある関を登り、ゆうゆうと上の陽だまりで泳いでいる、


その忍耐力と根性には頭が下がるよ、また、夏の暑い日にも水の温度が上昇しても平気でスイスイ泳いでいる、42度の温度でもスイスイ泳ぐから不思議だよ、人間の体温は37度、

が平熱だから風呂の38度はぬるくて、40度は丁度いい、42度になると随分熱いよと話したのです、ほんとだメダカてすご~いんだと夕霧が言うので、さくらがどれが本当でどれ、

が嘘なんですかと聞くので、


どれだと思うと聞くと、夕霧があんなに小さいのに3mの関が登れないでしょうと言い、さくらがなんぼなんでも42度は熱すぎるわというので、さくらが正解だよ、42度に入れれ、

ば、たたみいわしではなくメダカ干しが出来るよというと2人が笑って、3mの関を登るのは本当なんだと言うから鮭だって登って山奥に産卵しに行くんだよと言うと、さくら、

がこれで二つゲットだ、


今度来たら教えてあげようと喜んだのです、さくらがメダカかあ小さい頃よく小川であそんだわ、ズブ濡れになり家に帰ってお母さんによく叱られた、なつかしいと言ったので、

ほらこうゆう風に話しが繋がるだろうと言うと、本当だ、こうすれば飲んでいても楽しくなるわけだと2人が頷いたのです、色々話していると大将が子持ち昆布を持って来て、

これはサービスですと出して、


2人は先生の席に座っていると本当に楽しそうですねと笑うので、そうなのよ、何か落着くのよねと夕霧がさくらと乾杯したので、大将もどうだと酌をすると飲み干して返杯し、

て元総理に酌をして貰うなんて光栄ですよというので、タダの爺さんだよといい、子持ち昆布を食べてこのシャキ、シャキした感触がたまらないのだよというと、大将が喜んで、

いたのです、


夕霧がそれでは白菊姉さんのアフターの助っ人に行ってきます、今頃ぶっちょズラして飲んでいますよと、席を立って店を出て行ったのです、それではそろそろ帰ろうかといい、

勘定を済ませて店を出ると、車拾いますねと言うので、いいよたまにはさくらのマンションに行こうと言うと、嬉しいと手を引いて歩いてさくらのマンションへ向かったのです、


部屋に入ると背広を脱がせてハンガーにかけるので、抱き寄せて唇を重ね、帯を解いて肌襦袢一つにして、自分も服を脱いでベットに押し倒して、激しく乳房を吸って、敏感な、

部分に指を入れると凄く濡れています、裸になり肌襦袢を脱がせて硬くなった一物を入れて激しく動かすと、あ~と声を出すので、さらに激しく動かすと全身が痙攣したので、

たまらず放出したのです、


さくらが手を握り、久しぶりにいい気持ちでしたと言うので、ああ、スッキリしたよというと、それではシャワーを浴びてきますと立ちあがり、バスローブを着て、着物と洋服、

をハンガーにかけてバスルームに行ったのです、上がってくると旦那様もと言うのでシャワーを浴びてサッパリして上がってくると、ビールを注ぐので飲み干したのです、山に、

は行っているのと聞くと、


今は冬だからお休みですよ、春になったら又いきます、去年は旦那様はいけませんでしたが、今年は役職は何もなっていないので、行きましょうと言うので、谷川のイワナの、

釣れるところに行こうと言うと、こんど計画を立ててみますと喜んだのです、暫くたってそれでは帰るよと背広を着て、送らなくてもいいよとドアを開け、エレベータで下に、

降り車を拾い家に向かったのです、


次の日に事務所に行くと君枝がやって来てお土産ですと渡すので、見ると葉巻です、何処に行ってきたのと聞くとオーストラリアです、世界宇宙汚染防止会議がシドニーであっ、

たので行ってきました、ついでにオーストラリアの天文台で使う反射望遠境の売り込みです、日本の企業から導入してくれる事になりました、日本のレンズ技術は世界一なんで、

すよと言ったのです、


そうかあの探査衛星の開発は進んでいるのと聞くと、あの小惑星はイトカワと言う名前に決まりました、探査衛星の名ははハヤブサですと言うので、イトカワ博士にちなんで、

つけたんだと言うと、あの隼の戦闘機の設計者が糸川博士なんですってねと言うので、そうだよ、高野新二は隼の戦闘機乗りだったので、よく糸川さんの事は知っているよと、

言うと、


堀越、糸川という飛行機の大好きな少年がいたお陰で、世界の名戦闘機が作れたわけだ、すご~い事ですねと言うので、糸川さんは戦後ロケットの研究に没頭してあのカッパ、

ロケットが誕生したと言うわけだよ、いつまでも夢を持ちつづけた少年のような人だつたなあと言ったのです、先生みたいと君枝が笑ったのです、それではと君枝は事務所を、

出て行き、


高梨が今日も一杯、陳情団が来ていますよと言うので、さあ頑張って処理するか、いいぞ通してもというと最初の陳情団を案内して来たのです、瀬戸内海の小さな島の町長てす、

と名刺を出すので見ると、青ヶ島町長と書いてあります、愛媛県に入るのですが最近町営のフエリーが古くなったので、引退させ新しいフエリーを作る予定で予算を県に申請、

していたのですが、


バブル崩壊で県でも補助は難しいと言うことで、建設省に陳情しましたが、島民の人数が少ないので就航させても赤字経営なので補助金は難しいと言われているのですと言うの、

で、建造費は幾らくらいですかと聞くと1億円位です、何とか1000万は捻出できるのですが、とても後は出せないのですというので、何トン位の船ですかと聞くと500トンです、


普通車20台トラック5台乗客は200人を載せるのでこれ位ないと役に立ちませんというので、しかし運行しても赤字となれば難しいかも知れません、何とか黒字にする方法は、

ない物ですかねと聞くと、色々特産の奨励をしているのですがというので、クエという魚の養殖はどうですかね、幻の魚と言われていますが、和歌山では成功しているらしい、

です、


クエを食べに青ヶ島に行こうと言う事になれば、珍しくていがいと人が来るかもしれません、温かい海が成長が早いそうです、一度和歌山に視察に行きなさいと言ったのです、

そうですか、それでは一度行って現状を見てきますといい、よろしくお願いしますと帰って行ったのです、


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