スキル:エンドレスでレベル上限が俺だけない。

ミレーヌ

第1話 強さを求めて転生してみた。

この世界は、剣と魔法のファンタジーの世界。

ある男の人がいた。




「ハァァァァァッ」


ブシュュュュッ


「チッこれ以上の修練は、意味が無いか。」


ここは、とある森の中。

そこにいるのは、40歳位の男だった。

その男がいる森の名は、ディエドの森。

危険度SSという滅茶苦茶なモンスターが沢山いる森だった。

しかしこの男そこの主であろうドラゴンを1秒かからずにトドメをさしていた。男が何を求めているのか、見ていればわかる気がする。

そう力だ。


「あ、そうだ転生しよ。」


男は、そう呟き自分の足元に魔法陣を書き始めた。

魔法陣が書き終わり詠唱を始める。

少しずつだがその魔法陣が男を包んでいく。

詠唱を言い終わるとその光は、より一層輝きを増して男を包んだ。

光が収まるとそこに、男の姿は、無かった。


おぎゃあ おぎゃあ


「産まれたか?」


突然立ち上がる男にビクッとなる周りの人達。そんなこと微塵も気にせず赤く光っていたランプが消え中から女の人と子供と看護婦が出てきた。

周りの人は、なるほどと思い少し顔がにやけているのが丸わかりだ。


「あなた。私頑張ったわ!」

疲れ果てた声でそうボヤく彼女と


「あぁ。よく頑張った。!ありがとう。」

と泣き目っつらで答える彼に周りは、いつの間にか涙を流していた。


「この子の名前考えておいてくれた?」


「あぁ。この子の名前は、エレスだ。」


「よろしくねエレス。今日からあなたをしっかり守るからね。」


そう呟いて彼女は、眠りに落ち彼も眠りに落ちた。



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