　彼、少年健太は確かにね。彼が夢見た異世界ファンタジーな生活、ライフを手に入れ彼は、みなも知っての通りに奥さま、御妃さま達と毎日大変に刺激ある異世界ファンタジーなライフ、新婚ホヤホヤ生活をしては満喫、堪能して過ごしていると思われる。多分ね？　まあ、健太自身は女王アイカを筆頭に、彼女達姉妹が持つ素晴らしい。ワンダフルな遺伝。遺伝子により超がつくほど『たゆたゆ』とした素晴らしく巨大な乳房、オッパイ。爆乳の谷間に彼、健太は何度もハグ、抱擁の度に挟められ息ができずに窒息死をしかけ。その都度彼は、健太は女王アイカを含めた姉妹達、次女のエリエ、三女のプラウム、末の妹君であるサラ達に男、オス、夫として抗い抵抗。何とか勝利を得て生きている。生存をしている。生死の狭間を生きる冗談ではない。本気なモードの刺激的な、如何にも異世界ファンタジー的なライフを日々送っているから彼は、健太は満足！　満足！　大変に満足はしているのだが。

　う～ん、でもね。彼の、健太の愛する緑の肌色をした美しく麗しい女神さま、奥さま、お妃さま、女王アイカはね。彼の、健太の本当に求めていたもの。求めるもの。異世界ファンタジーな女神さま、ヒロインさま達がヒーロー、主人公達に対して必ずと言ってよいほど授ける。与える。この世、この世界、この異世界ファンタジー溢れる亜熱帯のジャングル、密林が続く地上、陸地、大陸の世界最強の力、能力、魔法の特殊チート能力、チート武器は与えてはくれずにね。

「ほら、健太。我が家の男、夫の義務だ。これを使用してこの神殿の床掃除をするように。わかったな、健太？」と。

　彼の、健太の女神様は彼に、この土地で捕れた。猟で捕れた皮、毛皮だけ採取した。

　健太が生まれ育った近代国家日本の雑巾に当たる物を主夫の武器、聖武器として健太の主夫レベルが日々の鍛錬、精進であがる。レベルマックスになるようにと手渡してくれた訳だから。