26話

ガヤガヤガヤガヤ


結構集まれたんですね?

おぉリグルちゃんおはよー

今日はあんがとな〜


ガハハハハ今日はみんなノリノリだな〜

勿論ですよオルトロスさん

おぉ〜嬢ちゃんやんかいな今日はありがとな

いえ僕もみんなで行った方が楽しいですし

それで何だこの荷物は?

これですか?

料理です

料理?

はい皆さんと食べれればなと思って

じゃあ俺達の分もあるのか?

勿論です皆さんで食べましょう

はぁ〜楽しみだぜ

だな〜

よしそれじゃあ平原にそろそろ向かうぞ!

はいオルトロスさん

嬢ちゃんはココ俺の隣や

はいオルトロスさん



でも悪いなぁ朝から料理作ってたんだろ?

はいでも言うじゃないですかピクニックに行く前の準備の方が楽しいって!

??そうか?

それでオルトロスさんに聞きたい事があるんです!

何だ?

魔女の事なんですけど

おっとその事は俺から話せないぜ

でも何で魔女の事を知ってるんだ?

デールさんから聞きました

あの人は…と頭を抱えた

魔女の事は一言も話せないぜ

ならデイルさんのことを

それも話せないな〜

そうですか


と普通なら言うところだが今は休暇…なんだろ?

はい

その口振りだとデイル様が魔女の調査討伐に自分から名乗りあげたのは知ってるんだな?

はい

ならその後のことを少しだけ話す

先ずデイル様は魔女と接触した可能性のある勇者一行を探して接触した


ぐぅまさかここまでとはな

ちょっとヤバきこと谷の如しだね

ふざける余裕あるなら何とか出来ないのかよ?

う〜ん無理ぽいねぇ〜そっちはどう?

ワシ達もとっくに限界がきておる

やはり噂通りだなどうする?

くぅみんなここは逃げようまた体制を整えてからリベンジだって言いたいけど逃がしてくれそうにないな

当たり前だよ君達にこれ以上されたらたまったもんじゃないからねここで沈めさせてもらうよ

いいか皆俺が隙をつくるそしたら振り向かずに走れ

うむわかったお主を信じよう

了解私もできるだけ援護するよ

それが貴方の決断なら私も乗るけどあんまり無茶しないでね。

行くぞ…うぉりゃあぁぁぁ

ふん小賢しいまねをそんなので私を倒せるなんて考えてるんじゃないだろうね。

今だ、全員森の中で落ち合おう!

させないよ!ドガァァ


だからムーラン達が怪我をしてたんですね

御明答嬢ちゃんが助けた勇者の仲間であるムーランはデイル様にやられた

それで今は?

さぁ話だと魔女を追っているって聞いてる

まぁ今の俺に話せるのはここまでだ。あと他の奴には聞くなよこれは魔王軍の極秘事項だ他の奴に聞いて困らすなよ


さて話してる間に見てみな嬢ちゃんあそこが今回の目的地ドリー高原だ…


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る