23.5話
ただいま帰りました
おぉ〜おかえりぃ〜
どぉ〜いいのあったァ〜
はい見て下さいこの卯抜き
活きがいいのを売ってたんです
おぉ〜いいね〜けどどうやって食べるんだぁ〜い?
それは任せておいて下さい
今すぐ支度するんで楽しみに待っててくださいね!
えっと…君達もお疲れ様…
いえ何のこれしき
〜回想〜
なぁリグルちゃん大丈夫かな?
多分大丈夫…だろ
だめだ俺気になって仕方がねぇ
ちょっと行ってくるわ
待てよ同士俺もリグルちゃんファンクラブのメンバーとして着いていくぜ!
おいでも俺達どっから見ても魔物だぜだって俺ら獣人族何だからよ
そうだったぁ〜
くそぉ〜
まぁ変装してならバレないかも…しれないけどな
よし!変装しよう
決断がはえぇよ
それなら何の格好がいいだろな?
話聞けよ
でこの格好で来たはいいが…怪しすぎないか?
なんかめっちゃ目立ってるぞ!
当たり前だわ
まぁそれはいいとして
よくねぇよ
いたぞあそこだ
いやぁどこから見ても可愛いよな
あんな子が嫁さんならなんでも出来そうだな
あぁ最終的には子宝にも恵まれて…かぁ〜たまんねぇ
それより追わなくて良いのか?
あぁそうだったそうだった
八百屋の奴の何話し込んでるんだ?
おぉなんか嬉しそうだぞ!
あっ買った買った
(子供)ねぇママあの人達何してるの?
こら見ちゃ行けません
今度は何買ってるんだ?
あれは卯抜きじゃねぇか?
卯抜きか俺はあんま好きじゃねぇんだよな
そうかなら俺が貰ってやるよリグルちゃんの手料理なんてファンクラブメンバー冥利に尽きるぜ
いや俺は食べないなんて言ってないぜ
でもあんま好きじゃない言ってたじゃねぇか
それとこれとは別だよ
行ったぞ
やめなさいよ!
うるせぇお前なんかがこの街に来るんじゃねぇよ!
いや
なんだ?何か揉め事みたいだな
あのやめてくださいその子僕の命の恩人なんです。
おいリグルちゃんが行ったぞ
あぁやめろだと誰に口を
ってこいつ魔王軍の幹部と居たやつじゃねぇか?
やべーぞ
失礼しました〜
おいあのチンピラ後で締めていいか?
あぁ俺も手伝うぜ
大丈夫アイコちゃん?
うんありがとうリグル
リグル〜
なぁ絡まれてる女の子を助けるなんておれ益々惚れちまったよ。
あぁ奇遇だな俺もだ
(リグルは男)
でそのチンピラちゃん絞めちゃったのぉ〜
あぁ
それで少し帰りがおそかったんだねぇ〜
その話本当ですか?
リグルちゃん!いやその
おぉリグル〜そうだよぉ〜
ちょデールさん
そうだったんですか…
やばい俺達このままじゃあ
女の子の後を着けるなんて最低
野蛮な魔物さんなんて嫌い
なんていわれちゃったら
俺達終わった
僕の事ずっと見守ってくれてたんですね!
ありがとうございます魔物さん
いやぁ〜それ程でもないかなぁなぁ同士
おっおうよ
ハッハハハハ
守ってくれたお礼になるかどうか分かりませんがよかったら僕達と一緒に食べませんか?
良いのか?
はい
じゃあ遠慮なくな
なぁ
おらお前も早く来いよ
あぁ
じゃじゃーん今日は卯抜きの蒲焼と豚汁にしてみました。
おぉ〜こんな食べ方があったなんてねぇ〜
実はこれデイルさんの好物なんですよ
へぇ〜あのデイルのねぇ〜
そう言えばデイルさん魔王城で見送ってもらった後会えてないんですけどどうしてるのか知ってますか?
うん知ってるよぉ〜
まぁそろそろ話してもいい頃かなぁ〜
今ねデイルは魔女をおってるんだよォ〜
魔女?…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます