そんなはず…あったわ(仮タイトル)
蛙鳴雀噪(長期休暇中)
第1話
いつも通りの毎日。
モブを極めたような俺は、休み時間中にペンを回しながら空をぼーっと眺めていた。
何を考えるでもなく、
今日の夕ご飯何かな
とか
次の授業は英語か、あの先生嫌いなんだよな
とか。
だけど、その時は普通でない予感がした。
いつも通り、ウェイ系のあまり近寄りたくないタイプの男が学校の女神に告白していた。
その女神は眉目秀麗、才色兼備、容姿端麗、ありとあらゆる言葉を使っても表しきれないような美貌と才能を持つ。
オマケに、彼氏を作らないことで有名だ。
女神の名前は「
かの有名な文豪と縁があるとかないとか。
まぁ、無いだろうな。(俺の勝手な考えだけど)
ガヤガヤした空気が苦手だったから、ゲームでもしようとトイレに逃げようとした。
その時だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます