私、村娘辞めて旅人はじめます!

蒼月

登場人物

※この作品は前作『私、令嬢辞めて庶民はじめます!』の続きのような話ですので、前作を読まれていない方は先にそちらを読まれる事をお勧めします。



※以下ネタバレ含みますのでご注意下さい。



レティシア《レティ》17歳




 ポニーテールに結んだ金髪の長い髪に紫色の瞳をした美少女。


 14歳の時に不幸な事故で両親を亡くしその時のショックで前世の記憶が甦る。


 実は前世でも転生者であったサラスティアと言う貴族の生まれ変わり。


 さらにサラスティアが有していた膨大な魔力を引き継いでおり、さらに前世の記憶で剣術の知識もあった為自分で鍛練し魔法も剣術も最強クラスになる。


 そして17歳の時、幼馴染みであった領主の息子の強制結婚から逃れる為住んでいた村から飛び出し村娘を止めて旅人を始めた。








ゼクス ?歳(見た目30代前半)




 腰まである漆黒の髪に深紅の瞳をした美貌の魔族の男。


背中には大きな漆黒の翼。普段は邪魔なので翼を漆黒のマントに変化させている。


 サラスティアの時代に魔族の王を務めていたが、ある出来事があり隠居生活をしていた。


 最上級魔族であり遥か昔から長い間生きている。


 レティシアの前世であるサラスティアと出会い愛するようになった。








リカルド ?歳(見た目は20代前半)




 白い髪に深紅の瞳。いつも眼鏡を掛けていて美形な顔立ち。最上級魔族で羽は無い。


 ゼクスの側近で医療の知識があり、ゼクスが隠居生活を送る事になる時一緒に付いていきゼクスの身の回りの世話をしていた。


 普段はあまり表情が変わらない。








ガザール ?歳(見た目20代前半)




 燃えるような真っ赤な髪のショートカットに魔族の特徴である深紅の瞳。


 背中にはコウモリの羽のような大きく黒い羽を生やした整った顔の魔族。


 最上級魔族でありゼクスに代わって魔族の王になった男。


 常に傲慢な態度で自分以外の弱いものは同族であっても見下している。特に人間を毛嫌いしている。








ダザリア ?歳(見た目70代ぐらい)




 尖った耳に真っ赤な瞳をしており、レンズの小さな眼鏡を掛けボサボサの白髪をしている老人の男。


 所々汚れている白衣を着てまるで研究者のような出で立ち。


 最上級魔族でありガザールの側近。


 魔族を使った研究を楽しんでいる。








ミスティア・アズベルト 13歳




 腰まで伸びたサラサラに輝く銀髪と紫の瞳。


 サラスティアの時に産んだ娘である『マリベル』と瓜二つであり実際に子孫でもある。


 グランディア王国の王太子と婚約中。








アルフレッド・ラ・グランディア 14歳




 サラサラの金髪に綺麗な碧眼をしており整った顔立ちの美少年。


 グランディア王国の王太子でありミスティアの婚約者。


 サラスティアの元婚約者であったユリウス王太子の子孫。








リサ(10代ぐらい)




 サラスティアが立ち上げた喫茶店を経営し続けている家系の娘でウェイトレスをしている。


 ジルとクラリスの子孫。








リム 11歳




 アルカディア王国の王都に住む男の子。


 誕生日の母親に花をプレゼントする為街の外に出て魔物に襲われていた。


 レティシアに助けられ、そしてレティシアを姉のように慕い懐く。








レイラ




 リムの母親でリムが書き置きを残して街の外に出てしまったのを知って助けを求めていた。


 普段は家族思いで優しい母親。


 怪我を負ってしまった夫に代わりに武器屋を営む。








ダン




 リムの父親でレイラの夫。


 ガタイのいい体つきで腕の良い鍛冶師である。


 仕事中に足を怪我してしまい暫く鍛冶の仕事を休んでいた。








衛兵のおじさん




 アルカディア王国の城門を警備している。








ラウル・マクシエル(レティシアより一つ年上)




 緋色の髪に茶色の瞳の男。


 レティシアの生まれ育った村の領主の息子でありレティシアとは幼馴染み。


 レティシアに昔から惚れていたが素直になれずなにかとレティシアに絡んでいた。


 6歳の時に炎の魔法の力を開花するがその力はショボイものである。


 レティシアが17歳の時、領主である父親を説得してレティシアと強引に結婚しようとした。

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