それって期待してもいいの?

運命ってなんですか?

あるとしたらどこにあるんですか?


花火大会から一週間がたった。

千尋と神様は、一週間でだいぶ打ち解けた。神様は、ぐーたらな千尋のために、千尋の部屋を片付けたりしている。

「俺はこんなことをするために千尋のとこに来たんじゃない…千尋そろそろ盆踊り大会あるんだろ、お前の好きなやつ誘わなくていいのか?」

すると千尋は、一瞬ドキッとはしたが、過去の失敗が頭をよぎり神様にこう言った。

「いいのいいの!どうせ私なんか誘っても、一緒に盆踊り大会行ってくれないから…」

「なんでそんなにネガティブなんだよ。」

「あっそうだ!神様、私の好きな人当ててみてよ!」

するとすぐに

「勇斗」

…げっなんでわかるの?まだ誰にもいってないよ

「なんでわかるの?」

「あっ俺天才だからかな…てれるなー自分の才能が憎い」

「…なんかこいつ一発叩きたい(小声)」

「なんか言ったか?」

…もしかしてナルシストなの神様って。

「あっそうだ。神様、人の心読めるじゃん!だったら勇斗の気持ちも読むこと出来るよね?」

「まぁな。」

「じゃよろしくね。」

そういうと、千尋は部屋から出ていった。

しばらくして千尋が麦茶をもって部屋に戻ってきた。

「神様、勇斗ほ心読んだ?」

神様によると、勇斗は千尋のことを…

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