パロディ?

@11245

第1話

「おおっと、ここに愛し合った男女がいます。

さてさて、どういった状況になるのでしょうか?

ね、鈴木さん。この状況が少しまずいものではないでしょうか。」

「いえいえ、愛しあった二人ならちょうど美味しい状況にも思えます」

「あっと紹介を忘れていました、今回も担当させてもらうのは、佐藤と…」

「鈴木ですっと自己紹介している間に二人は熱烈のキスをしています!

なんと男性の方は時折薄目を開けて彼女の唇を味わっているようです」

「これはどうしたことか、突然キスを終えると二人が離れてしまいまし!予想を反した行動ですね」

「鈴木さん、まさかあなたそういうのを期待していたんですか?」

「ま、まさかそんなわけない…そ、そんな目で見ないで来ださいよ、佐藤さん」

「まあ、いいでしょう…っと、おもむろに男性の方がゲームを始めましたね。

いつも二人仲良く対戦をしているというゲームです!」

「はい、どうやらスキンシップは終わったように見えます…が、彼女の方はなぜか涙していきなり怒り出しました…これはどういった状況なのでしょう?」

「そうですね。、もしかしたら彼女にとってはあまり予想していなかった状況なのかもしれないですね」

「おおっと、喧嘩をしている様子です。やれやれ、仲がいいのか、悪いのか」

「喧嘩をするほど仲がいうというやつでしょう!!」

「きっぱり言いますね鈴木さん、そう言えばあなたの家でもよく喧嘩になってるようですね。そしていつもあなたがボコボコに……

「そ、その話はいいじゃないですか!!それよりあのカップルの様子を引き続き見ましょう」

「そうですね。おお、私たちが余計な話をしている間に喧嘩も収まったようです。いやはや良かったですね」

「喧嘩が終わりにハグでしょうか、結構抱きしめ合っている時間が長いですね」

「おおっと、その次は。」

「まあとりあえずここで終わりにしましょう、仲のいいお二人に後は任せて我々は実況終了とさせていただきます」

「実況は佐藤と…」

「鈴木でした」

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