あの頃、子供だった時の視点。今、大人になってからの視点。大人にとって何でもないものでも、子供の知識や視点で見ると、それは恐怖の対象であったりする。作者さまの身の回りで流行った「都市伝説」を冷静に分析したエッセイです。
今回、語られたのは『ちんちんまめ』『もんもん』いずれも、作者様が子供時代に遭遇された怪人に関する都市伝説です。若気の至りと、現在からの考察。若気の勢いと、現在の冷静で俯瞰的な視点。その温度差に、思わず「クスリ」とくすぐられてしまいました。(呪わないで下さい。お願いします)恐い内容ではないので(多分)、『地方都市伝説』をお楽しみ下さい。