大好きです

みんなが夢中になってる彼はわたしは苦手だった。


無口で無愛想。


隣の席になってみんなにひやかされる。

でも彼は窓の外ばかり見てわたしに何も感じていない。


宿題を忘れたわたしに無言でプリントを見せてくれた。


それからわたしは彼を好きになった。

もちろんクラスメイトとして。


でも、わたしの中で大きい光

になっていく彼の存在。


全て素直に言えたなら良いのに。

好きな気持ちを窓の外を見てる彼に伝えたい。

何気ない優しさが大好きですと…。





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