人類の住処

@11245

第1話

近年続く温暖化で人々はほぼ外を歩かなくなっていた。

地下に道ができ、もう外を歩かなくてもよくなったのだ。

それを人々は喜び、まるで地底人のように暮らしている。

太陽の光を浴びるのは、何か建物に入った時ということになった。

おかげで電気代も跳ね上がり、ガスも上がるっという悪循環に陥っていたが、暑さは背に腹はかえられないということでこういう暮らしになった。

天気などもほぼ関係なくなり、テレビからは天気予報は消えていった。

ある日地球に大きな隕石が落ちてきた。しかし、気象を気にしない人々は気付かず生きている。 だって気象なんて人には関係ないから。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

人類の住処 @11245

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る