神の黄昏は明日の許し

maitreyadasa

第1話 すべてのオマンコは女神の似姿

今しがた、アングロサクソンの文明は終焉に近づき、偉大なる同胞愛の文明がスタートした。


かわいいね。君は。


クリトリスよ。神々のルビーよ。


最大の苦しみの文明は終わった。ヨブの文明は終わったのだ。


5月5日生まれの悲劇的に分析的な彼。


あそこに光の波のカーテンが!


オーストラリアとアメリカ西海岸の同胞愛精神が散見される。


十字架はペニスだ。


足が短い十字架は短小ペニスだが、平等精神がある。


すべての手の長さが等しいあの黄金時代の十字。


平等とは、許しである。


なぜなら自己犠牲と怒りの放棄なしに平等など実現されないからだ。


まあ、他人を変えたりはできんよ。


君が自分の中から、他人の中に見るその悪を追放することしかできない。


彼女はかわいいのですぐ抱きしめたくなる。


om jum sah sah jum om


地に足をつけてないやつは意味ないことばかり言うよな。


明敏でありのままに物事を見る人の言葉は、策士が練りまわした言葉よりもはるかに輝いてるよな。


心の穴が、僕を守り愛してくれる母なる彼女を求める。


「無」である母。


女である装い。色


仮面の下の無。空


すごい深い飢えだ。愛されたいという飢えは。


不死の欲動だ。


ああ、魂の意志よ。


汝はまさに抱擁を求める肉の渇き。


神様ってきっと理想主義者なんだよ。


神様にもきっと特別な人はいる。


理性を溶かす欲動。


マラカスで遊ぶ神。


世界はすべて女なんだ。


堅固なものなどない。


すべてが溶解し、ただそこに残った「無」


それが神だ。


おちんちん持ってるのは神様だけだ。


あとはすべて女神のすがた。


たった一人の女性の中に宇宙があった。


瞳を見つめるだけで理解しあった。


全宇宙という神様の恋人である女神。


僕も、彼女の中に宇宙を見た。


僕は神なんだ。きっと。


ああ俺にも黄昏が来た。


あの夕日はシヴァの色だ。


あのオレンジ色が俺の魂を震わせる。


愛だけを見続けなさい。


真実だけを見続けなさい。


刹那に啓示される久遠の意義。


絶対無想意識。


見られるものと見るものは一つであるから。


拒否せよ!


拒絶せよ!





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