ここまで一気に読みました
面白かったのですが、もともと
＞拷問・復讐・処刑・耽美・強姦・虐殺……敵も味方もヤバい連中だらけだ
というキャッチコピーに惹かれて読んだので予想していた内容と違ったために若干物語に没入しづらく感じました

また、戦闘シーンも元魔王の主人公に期待したものとは違いました
渋くていい戦闘だと嬉しくなりましたが爽快感はさほどないかなと
マーカス戦のようなものを最初に期待してしまったのだと思います

カジとシェナミィのキャラが立っていて良かったです
二人の交流、心境の変化に尺が割かれており人情ものを読みたい気分のときに出会えたらなと思いました

ゴッドさんの妄想箱さんのキャッチコピーは読んでみたいと思わせる素晴らしいものですが頭を空にしてB級アクション映画ものを期待させるものです
しかし内容自体は結構読者の頭を使うものなのでは、と思いました