1話⭐午前七時の悲鳴
「はぁぁぁ!?」
本日、女になりました……
どうしてこうなった?
えっと、確か昨日は
と下校時刻ギリギリまで話して、
遅くなったから家まで送ってもらって……
あぁ!!
もしかしてあれか!?
いや、あれしかない。
原因は解ったけど
どうすんだよ……これ
とりあえず、
落ち着いたところで
階段を駆け上がる音が聞こえて来た。
母さんだな。
バン!!
と部屋のドアが思いっ切り開けられた。
「治貴どうし……」
たの?までは
言えなかったようだ。
それもそうか。
息子が一晩で娘になったんだし。
母さんを手招きして部屋の中に入れた。
「とりあえず、座ってよ」
ベッドから出てパソコンの椅子を
引いて母さんに言った。
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