第867話 indian giving…ほんの気持ちばかりの品

indian giving…ほんの気持ちばかりの品 どうぞお納めください、と、生徒会長に菓子折りを差し出す粗品部の女子高生。底のほうに山吹色のものを仕掛けてある例の奴。そちもワルよのぉ、いや、生徒会長様ほどでは、うわはははは。それを立ち聞きしていた正義部の女子高生たち。あんたたちいつも自分らだけで菓子食べててずるい、と抗議する。インディアン(今では先住民と言います)同士では贈り物をすると、お返しにもっとすごいものを贈らないといけないという風習があったらしいです。白人がアメリカ先住民に贈り物をする場合は、贈り物を取り返そうとする人(インディアン・ギヴァー)と呼ばれる。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る