おとぼけお爺ちゃん と てきとーおっさん のなかよし日常譚。歳は離れていても気の合う友人二人のやりとりには、笑いあり和みあり共感あり呆れあり……。ついふふっとなるパロディ (30 代) やあるあるネタでゆるーく楽しめます。基本お気楽な物語ですが、なかよしぼけぼけライフに至るまでの、彼らの軌跡と意志と願いに込められたメッセージには胸を打たれるものがありました。是非一度読んでもらいたい作品です。
ラストで胸をえぐられます。本当に泣きたいときに。―――枕元に本作を。