第二十三話　Ｑ．ハトですか　Ａ．お嫁さんです

「嫁になってくれみゆき！！」

「どうしたのタカちゃん！？」

「「「本当にどうしたの！？」」」

　俺は決断した。

　ついに決断した。

　この属性について、検証するのはどうかと思っていたが、もはや躊躇はしていられない。そう、何故ならばもうそろそろコンテストの締め切りが――というか、俺たちの関係に結着をつけなければならなかったからだ。

　なんかいろいろあって復活したけれど、それはそれ。

　そろそろもう一度最終回を迎えなければいけない。

　字数的にも、締め切り的にも。

　そんな感じで、俺は決断した。

「新妻属性を検証したいんだ」

「新妻……」

「「「属性！？」」」

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